主賓の挨拶の時間
主賓の挨拶の基本構成でも各構成における目安時間をお伝えしましたが、主賓の挨拶の時間は全体を通して5分程度に納めるのがベスト!これ以上長いとゲストは聞き疲れますし、逆にこれ以上短くてもゲストにあっけない印象を与えます。
5分以内に収まるようコンパクトにまとめつつもしっかりと新郎新婦の魅力が伝わるような挨拶ができると、おふたりからも「お願いして良かった」と喜んでいただけるはずです◎
主賓の挨拶を考える時の注意点
おめでたい席である結婚式。そんな結婚式で話す主賓の挨拶にはいくつか気をつけなければいけないポイントも◎ここでは、主賓の挨拶を考える際の注意点をご紹介します。
01:忌み言葉に注意
主賓の挨拶を考える際は、以下に記す「忌み言葉」に気をつけて。間違って使ってしまうと、他のゲストから常識が無い方だと思われる可能性もあります。
●不幸を連想させる言葉
●別れを連想させる言葉
特に気をつけたいのが、再婚を連想させる重ね言葉。例えば「重ね重ね」「くれぐれも」など、ついうっかり使ってしまいがちなこちらの言葉も実は忌み言葉に該当します。
忌み言葉について詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧くださいね◎
02:人を傷つける内容
主賓の挨拶を考える際に注意したいポイントのひとつが人を傷つける内容になっていないか?という点。例えば、新郎新婦の成長を伝えようと思うが故に「最初は使えない社員だった」「何度言ってもミスをする」などと語るのはマナー違反。
聞いた本人だけでなく、ご両親の立場としても自分の子どもが貶されるような内容はあえて聞きたくないことを頭に入れておきましょう◎
03:自分自身や職場の自慢・高圧的な内容
特に祝辞を贈る相手が自分自身の部下である場合、どうしても新郎新婦に関するエピソードは会社関係の話になりがちです。そこで気をつけたいのが自分自身や職場の自慢話にならないこと。
あくまで結婚式は新郎新婦のことを祝う場であることを理解し、挨拶の内容を考えましょう。また、いつもの癖で新郎新婦のことを呼び捨てにするのも失礼にあたります。
喜ばれる挨拶のポイント