ゲストスピーチで気を付けるべき言葉遣いとは?
次に、結婚式のスピーチで気を付けるべき言葉遣いについて紹介します。
今回紹介する、結婚式のスピーチで気を付けるべき言葉遣いは、以下の通りです!
・忌み言葉
・重ね言葉
・くだけた言葉遣い
結婚式には、昔から残るマナーや風習がたくさんあります。
気を付けるべき言葉遣いもそのひとつ。
スピーチでは言葉遣いに気を付けて、新郎新婦に祝福の言葉を伝えましょう◎
ゲストスピーチで気を付けるべき言葉遣い①忌み言葉
忌み言葉とは、結婚というおめでたいイベントにおいて、縁起の悪い言葉のこと。
結婚式においては、離婚や別れを連想させる言葉のことを、忌み言葉といいます。
忌み言葉を結婚式のスピーチで使うのはマナー違反!
スピーチ内では、以下のように言い換えて使うようにしましょう。
・忙しい…ご多忙
・去年…昨年
・終わる…お開き
・最後に…結びに
・短い…つかの間
・離れる…新たな道を進む
・冷める…温かいうちに
・切る…ナイフを入れる
・泣く…涙する
・嫌い…得意ではない
忌み言葉は言い換えることで、同じ意味の言葉として使うことが可能◎
スピーチを依頼されたら、忌み言葉は使わずに、スピーチの内容を考えましょう。
ゲストスピーチで気を付けるべき言葉遣い②重ね言葉
「たびたび」や「重ね重ね」のような、同じ言葉を繰り返すことを重ね言葉といいます。
結婚式において、重ね言葉は再婚を連想させるためマナー違反。
スピーチで重ね言葉を使いたいときは、以下のように言い換えましょう◎
・重ね重ね…改めて
・いろいろ‥多くの
・たびたび‥よく、頻繁に
・次々…立て続けに
・ますます…一段と
・どんどん…積極的に
・だんだん…次第に
重ね言葉は、ついつい使ってしまいそうなものばかり。
ですが、スピーチでは意識して使わないように気を付けましょう◎
ゲストスピーチで気を付けるべき言葉遣い③くだけた言葉遣い
新郎新婦とどんなに仲が良い場合でも、スピーチでくだけた言葉遣いはNG!
さまざまな年齢や立場の人が出席していることを忘れずに、言葉遣いには気を付けましょう。
普段、新郎新婦のことを「○○ちゃん」や「○○くん」というようなあだ名で呼んでいる場合でも、結婚式のスピーチでは「○○さん」と呼ぶのが基本。
どうしても普段通りに呼びたいときは「ここからは、いつも呼んでいる通り“○○ちゃん”と呼ばせていただきます。」というように、ゲストに断りを入れましょう◎
まとめ