知っておきたい安産祈願の基礎知識*
「戌の日=安産祈願」はなぜ?
安産祈願は、日本では古くから毎月12日の戌の日に行くものとされています。
これは、犬が多産であり、安産の象徴であるとされているためです◎
特に、安定期に入る妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願を行うのが正しい習わしです。
また、大安の日と重なる戌の日に行くとより良いとされていますが、一番大事なのは妊婦さんの体調なので、体調の良い日に行くようにしましょう*
必要なものは?
・腹帯
・初穂料
安産祈願では、「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて行くことが一般的です。
これには、「岩のように丈夫な子に育つように」という願いが込められています*
ご実家に受け継がれている帯がある方はそちらでよいですが、神社が用意してくれている場合もあるので、持っていない方は事前に確認されることをおすすめします◎
初穂料とは、神様にお供えするお金のことを指します。
安産祈願の場合、一般的には5,000円〜10,000円程度が相場となっています*
予約の有無は?
事前予約をしなくても御祈祷してもらえる神社は多くあります。
そもそも予約ができない神社も多いので、その場合には当日長い時間待つことになる可能性も考えられます。
特に大安が重なる戌の日には、安産祈願をする妊婦さんがたくさんいらっしゃることも予想されますので、できればホームページなどを事前にチェックして、予約ができる場合には予約していくことをおすすめします*
服装は?
安産祈願に服装は関係あるのか?気になるところですが、特に普段着で構いません◎
ですが神社仏閣は神聖な場所なので、ジーンズやサンダル、露出の多い服装などは避けておくのがベターです*
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