みなさん、こんにちは!広島県ご当地ライターの池田真由美です。
結婚したら、二人で住む家にマイホームを考えているけれど、新築は高くてなかなか前に進めない…と悩んでいませんか。
実は国や県、各自治体では、新築の建設にかかる費用の一部を支援してくれる新築補助金があります。補助金があることは聞いたことあるけれど、どのような内容でいくらくらいのお金が受け取れるのかと、詳しいことまでは分からないという方も少なくないでしょう。
そんな方に向けて、この記事では、広島県内に新築を建てる方が受け取れる補助金についてご紹介します。それでは、広島県で活用できる新築補助金を国、県、各自治体別に見ていきましょう♡
【全国】子育てグリーン住宅支援事業

「子育てグリーン住宅支援事業」は、2050年カーボンニュートラルを実現するために、住宅の省エネ化と断熱性の向上を目的に定められた制度。特に、物価高やエネルギー価格の高騰の影響を受けやすい若者夫婦や、子育て世代を対象としています。
2024年度に「子育てエコホーム支援事業」という名称で行われた制度が、2025年度には、「子育てグリーン住宅支援事業」と名称に変更されました。新しくなった「子育てグリーン住宅支援事業」では内容の一部と、補助金額が変わっています。
子育てグリーン住宅支援事業で対象となるのは、「GX志向型住宅」、「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」の3つの省エネ性能を持つ住宅です。住宅の種類によって、対象世代や補助金額が異なります。
対象世帯 | 対象住宅 | 補助金額 | |
すべての世帯 | GX志向型住宅 | 160万円/戸 | |
子育て世帯等 | 長期優良住宅 | 建替前住宅等の除却を行う場合 | 100万円/戸 |
上記以外の場合 | 80万円/戸 | ||
ZEH水準住宅 | 建替前住宅等の除却を行う場合 | 60万円/戸 | |
上記以外の場合 | 40万円/戸 |
ここでいう子育て世帯等とは、18歳未満の子供がいる世帯に加えて、夫婦のいずれかが39歳以下の若者夫婦世帯も含まれます。
「子育てグリーン住宅支援事業」と対象となるのは、2024年11月22日以降に、基礎工事より後工程を工事した新築のものに限ります。また住戸の床面積が50㎡以上240㎡以下が対象。
続いては、広島県が行っている新築補助金をご紹介♡