みなさまこんにちは!
北海道ご当地ライターのハルです。
結婚という大切な節目を迎えると、これからふたりで歩んでいく日々や、
いつか迎える家族のかたちを、自然と想い描くことってありますよね。
そんな未来への願いをそっと形にできるのが「御朱印巡り」です。
御朱印は、ただ参拝の証としていただくだけでなく、
その瞬間の祈りや気持ちを一枚の紙に刻んで残せる特別な存在。
開くたびに旅の記憶や、そのときの気持ちがよみがえり、
まるでアルバムのようにふたりの物語を紡いでいってくれます。
北海道には、縁結びや安産祈願など、
プレ花嫁さんにぴったりのご利益を持つ神社がたくさんあります。
御朱印のデザインも、狛犬や桜、
四季折々の自然をあしらったものなど多彩で、訪れるたびに心がときめくはず。
今回は、未来の幸せを願うプレ花嫁さんにこそおすすめしたい、
北海道各地の御朱印スポットをご紹介します♡
北海道おすすめ御朱印① 北海道神宮頓宮(札幌・創成川イースト)
札幌の中心部にありながら、静けさと穏やかさに包まれる「北海道神宮頓宮」。
地域の人々からは「頓宮さん」と親しまれ、
縁結びや子宝、安産のご利益があるとして古くから信仰を集めています。
鳥居をくぐると、まず目に入るのが狛犬の石像。
実はこの狛犬には特別な伝承があり、触れると恋愛成就のご利益があると言われています。
本殿の近くには、子どもを抱いた母狛犬と父狛犬が並んでおり、
二体に触れることで子宝に恵まれると伝えられてきました。
これから家庭を築いていく花嫁さんにとって、
未来を祈るのにふさわしい心強い存在です。
御朱印帳も人気で、北海道らしい雪景色が描かれたものは訪れた記念にぴったり!
結婚という人生の大きな節目を迎えるとき、
「この先も家族で幸せを育んでいけますように」と
願いを込めるのに相応しい場所といえるでしょう。
北海道おすすめ御朱印② 彌彦神社(札幌・中島公園)
中島公園の自然に囲まれた彌彦神社は、
「札幌の天神さま」として親しまれる由緒正しい神社です。
もともとは新潟から移住してきた人々が、
故郷の神様を祀るために建立したもので、
越後の歴史と共に札幌に根付いてきました。
縁結びの神様として信仰されるだけでなく、
昭和の時代に太宰府天満宮から菅原道真公の御分霊を迎え入れたことから、
学業成就の神様としても知られています。
御朱印には堂々とした筆致が映え、
未来へ歩む力を与えてくれるような存在感があります。
結婚は「学び合い」「支え合い」の連続。彌彦神社を訪れることで、
夫婦として共に歩む誓いをより強く心に刻めるはずです。
参拝のあとは、中島公園の豊かな自然を散策しながら、
二人で静かに将来を語り合うのもおすすめです。
北海道おすすめ御朱印③ 札幌護国神社(札幌・中島公園)
中島公園近くに佇む札幌護国神社は、
長寿や縁結びにご利益があるとして、多くの人々に親しまれてきました。
明治時代には屯田兵の霊を慰めるために創建され、
戦後は「多賀神社」を迎え、縁結びの神様としての信仰も厚くなりました。
桜をモチーフにした御朱印やおみくじは、
華やかで可愛らしく、女性たちに人気です。
春に訪れると境内に咲き誇る桜が御朱印と重なり、
特別な一枚となることでしょう。
結婚式を挙げる方も多く、まさに「夫婦の門出を祝う神社」と言える存在です。
結婚を控えるプレ花嫁さんにとっては、
「ずっと健康で長く寄り添っていけますように」と願いを込めるのに最適。
お参りの後は、中島公園をのんびり散策しながら、
結婚後の未来を語り合ってみてはいかがでしょうか。
続いては北海道を代表するあの神社の御朱印