北海道のおすすめ水族館|北の大地の水族館(北見市)
北の大地の水族館(山の水族館)は、北海道・北見市留辺蘂町にある、ちょっとユニークな水族館。
ここでは、海の生き物ではなく、淡水魚をメインに展示しており、ほかの水族館とは一味違った魅力を放っています。
最大の特徴は、「世界初の川が凍る水槽」!
冬になると、展示されている川の水槽が本当に凍り、その中を魚が泳ぐという驚きの光景が…!!
まさに北海道ならではの自然環境を活かした演出で、訪れる人々に強い印象を残します。
他にも、幻の魚といわれる「イトウ」の飼育展示や、滝壺の中にいるような感覚を味わえる「滝つぼ水槽」など、淡水魚の多様な生態に触れられる空間が広がっています。静かで落ち着いた雰囲気の中、自然の神秘に触れたい方には特におすすめです◎
アクセス:
・車:旭川から国道39号で約2.5時間 ・JR留辺蘂駅→バス約20分→徒歩2~3分
営業時間・休館日:
・4月~10月 9:00~17:30(最終入館17:10)
・休館日:夏季 4月8日~4月14日 冬季 12月第2月~金曜,12月31日,1月1日
・入館料:一般670円 中学生440円、小学生300円
・駐車場:普通車37台+身障者用2台(無料)
・北の大地の水族館 公式サイト
北海道のおすすめ水族館|オホーツクとっかりセンター(紋別市)
オホーツクとっかりセンターはアザラシの保護と研究を行う専門施設です。
日本で唯一、アザラシに特化した展示内容で、間近で見る愛らしい姿に癒されます♡
「ゴマちゃんランド」では、アザラシの食事シーンやジャンプを見ることもできます。
施設外には巨大なアザラシ像もあり、写真スポットとしても人気です。
アクセス:
・車:紋別空港から約8~10分 ・バス:紋別ターミナルからバス約11分+徒歩11分
営業時間・休館日:
・年中無休(年末年始は要確認)
・営業時間:10:00~16:00
・入館料(協力費):大人200円 高校生500円、小中高生100円、乳幼児無料
・駐車場:無料
・オホーツクとっかりセンター公式サイト
北海道のおすすめ水族館|サケのふるさと千歳水族館(千歳市)
千歳川のすぐそばにある淡水魚専門の水族館で、特にサケの生態に特化した展示が魅力です。
館内では日本初の「水中観察ゾーン」から自然の川を泳ぐ魚たちを観察でき、北海道最大級の淡水大水槽や支笏湖ゾーンも人気!
チョウザメとのふれあいや稚魚の放流体験など、学びとの体験が融合した内容で、家族連れにもおすすめです◎
水族館は道の駅「サーモンパーク千歳」に併設しており、館外再入場OKなので、食事やショッピングも気軽にできます。
アクセス:
・車:新千歳空港から約15分、札幌から約1時間(道央道利用) ・JR千歳駅から徒歩約10~15分
営業時間・休館日:
・通常シーズン(3/1~11/30) 9:00~17:00/冬季時短営業(12/1~12/28・1/2~1/12・2/1~2/28) 10:00~16:00
・休館日:年末年始(12/29~1/1)、メンテナンス(2026年1/13~1/31)
・入館料:個人料金 大人800円 高校生500円、小中学生300円、乳幼児無料/団体料金(10名以上) 大人600円 高校生400円 小中学生200円
・駐車場:213台(無料)
・サケのふるさと千歳水族館公式サイト
北海道のおすすめ水族館|稚内市立ノシャップ寒流水族館(稚内市)
日本最北端の水族館で、寒流の生き物に特化した展示が特徴です。
オホーツク海でみられるクラゲやカレイ、カサゴなどの魚たちを多数展示しています。
アザラシのプールやペンギンの展示もあり、北国の自然環境と共存する生き物たちの姿を学ぶことができます。
アクセス:
・車:稚内から約10分、稚内空港から約40分 ・JR稚内駅→バス(市内線/坂の下線)約10~15分→ノシャップ下車徒歩約5分
営業時間・休館日:
・4/29~10/31 9:00~17:00/11/1~3/31 10:00~16:00
・休館日:4/1~4/28、12/1~翌年1/31(整備休館)
・入館料:高校生以上500円、小中学生100円、未就学児無料、団体割引あり
・駐車場:約30台(無料共用駐車場)
・稚内市立ノシャップ寒流水族館公式サイト
北海道のおすすめ水族館|サロマ湖ワッカネイチャーセンター水中観察施設(北見市)
サロマ湖に隣接するネイチャーセンター内の小さな水族館展示。
規模は大きくないものの、自然に近い状態の湖水を利用した観察池で、淡水・汽水の生き物の生態をじっくり観察できます。
自然散策と合わせて楽しむのがおすすめです◎
アクセス:
・車:北見から約1時間(道道北見常呂線)
営業時間・休館日:
・開館期間:4月29日から10月第2週の月曜日まで
・営業時間:8:00~17:00(6月~8月は18:00まで)
・入場料:無料
・駐車場:153台(無料)
・サロマ湖ワッカネイチャーセンター水中観察施設公式サイト
まとめ

今回ご紹介した水族館は、それぞれに魅力があり、訪れる人の目的や好みによって選べます。都市型でアクセス重視の施設から、自然派・研究派向けの個性的な施設まで、まさに「水族館の宝庫」といえる北海道。
旅行の途中に立ち寄るもよし、目的地に据えてプランを立てるのもおすすめです。
雄大な自然とともに生きる海や川の生き物たちに出会える水族館は、心に残る癒しと感動を与えてくれるはず。
ぜひ、北海道を訪れた際には、自分に合った水族館を巡ってみてください。