石川弁:勘違い編
続いてご紹介するのは、意味を知らないと絶対に意味を捉え間違える!?そんな石川弁についてご紹介したいと思います◎
07:あたる
くじ引きや宝くじなどが当選する際に使用することが多い「あたる」というフレーズ。しかし、石川弁での「あたる」はまた異なる意味を持つので必見。
●光や風などを受ける
●うまくいく
●成功する
●当選する
●的中する
このあたりが全国的に使われる「あたる」の意味ですが、石川弁ではこれに加えて、「もらう」という意味もあるのですから驚きです。
例えば「宝くじあたった」だと、宝くじに「当選した」と「もらった」両方の意味が考えられるため、その都度会話の流れから判断する必要があります◎
08:がんこ
全国的には「頑固」と変換されることが多い「がんこ」というフレーズ。石川弁の「がんこ」を標準語に変換すると「とても」という意味になります。
標準語:あの漫画、とても面白かったね
全国的に使われている「がんこ」の意味とは全く異なるので、思わずクスッとしてしまいますね◎
09:きのどくな
全国的には「気の毒」と変換される「きのどくな」も石川弁だとまた意味が異なります。石川弁での「きのどくな」を標準語に変換すると「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるフレーズになります。
ただし、この「きのどくな」には、「すみません、ありがとう」といったニュアンスが含まれます。へりくだって感謝の気持ちを伝えるときに使われることが多いフレーズです。
個性的でかわいい石川弁を一挙公開