パートナーからプロポーズを受けたら、結婚準備を行いましょう♡結婚には両親への挨拶や顔合わせ、結婚式などさまざまなステップがあります。本記事では、結婚準備の流れを石川県の習わしとともにご紹介します◎結婚が決まったけれど何をして良いか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。石川県に嫁ぐ予定の花嫁様も必見です。
両親へ結婚の挨拶をする
結婚が決まって最初にするべきことは、両親へ結婚の挨拶をすることです。挨拶は一般的に新婦側から行います。挨拶とともに将来のビジョンや結納、結婚式のイメージを共有しておくとスムーズです。
挨拶の際はワンピースやブラウスなど、フォーマルな格好をして行くとベター。手土産は、家族みんなで分けられる個包装のものが好まれています。
お互いの両親の家にお伺いして挨拶をすることが一般的ですが、遠方の場合やスケジュールの調整が難しい場合はZoomやFaceTimeなどオンラインで行うことも可能です。その場合は時間をとって丁寧に挨拶をするようにしましょう。
職場や友人に結婚の報告をする
お互いの両親に結婚の挨拶を済ませ、結婚が正式に決まったら職場や友人に結婚の報告をしましょう。
職場では、直属の上司、その他の上司、同僚、他部署の方という順番で結婚の報告を行います。結婚にともなって退職する場合は、引き継ぎに要する時間や会社の就業規則を確認したうえで、早めに伝えることがベターです。結婚後も同じ職場で働く場合は、結婚式の3ヶ月前までに報告することが良いとされています。
友人へは、親友や共通の友人、結婚式に招待したい友人の順に報告しましょう。本来なら食事やお茶をしながら報告できるのが望ましいですが、近年はショートメッセージやSNSで報告するケースも増えています。タイミングとしては、結婚式の招待状を用意する前に報告することが理想です。
結納・顔合わせ
両家の希望や意見に基づき、結納または顔合わせ食事会を行います。近年は結納にこだわらず、両家の交流の場として顔合わせ食事会を行うケースも増加しているので、両家の希望を確認しておきましょう。
石川県の結納
石川県で結納を行う場合は、以下の品目を揃えます。また、結納金は100万円が相場です。また、結納品に加えて御神前や御仏前を贈る風習があります。
熨斗
金包(男性からは「御帯料」、女性からは「御袴料」)
寿恵広
友白髪
子生婦
寿留女
家内喜多留
さらに石川県には、袂酒(たもとざけ)と呼ばれる風習もあり、新郎家が新婦家に出向き、寿留女を軽くあぶり冷酒でいただくという流れで行われます。
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