結婚式を行う
当日、会場に到着したら、新婦からヘアメイクと衣装の着付けを始めます。このとき、新郎はスタッフへの挨拶や式の流れを再確認しておきましょう。続いて新郎のヘアメイクや着付けを行い、その後当日の流れを確認し、挙式のリハーサルを行います。
挙式は挙式スタイルに関わらず、所要時間は20分ほど。その後退場のセレモニーや集合写真の撮影などを行い、披露宴や2次会へ。当日は大切な家族や友人と、思いっきり楽しみましょう。
石川県の結婚式
結婚式の準備が終わって、いよいよ当日。結婚式の当日の朝、嫁ぎ先の仏壇にお参りする際に入り口に花嫁のれんと呼ばれるのれんをかけて、その下をくぐります。
こののれんは加賀友禅で染められていて、鶴亀や鳳凰、御所車、鴛などがあしらわれているのが特徴。「もう後戻りはできない」という思いが込められたこののれんをくぐることで、嫁入り先に早く馴染めるといわれています。
また、引き出物にも石川県ならではの風習が。金沢を中心に、祝い事の席で五色生菓子
をいただくという習わしがあります。5色のお菓子は日や月、山、海、里など自然の恵みをイメージしたもので、石川県の婚礼には欠かせないものとなっています。
新婚旅行に出かける
花嫁様にとって、ハネムーンは憧れのひととき。無事結婚式が終わったら、ハネムーンに出かけましょう。国内はもちろん、ハワイやモルディブなど海外も人気の旅行先です。
海外旅行へ出かけるなら、ウェディングフォトを撮影するのもおすすめ。きれいなビーチをバックにすることで、真っ白なドレスが映えること間違いなしです。
まとめ
本記事では結婚までの流れや石川県の風習をご紹介しました。結婚をする際には、手続きから挨拶までさまざまなタスクをこなさなくてはなりません。しかし、流れや手順を把握しておくことでストレスなく行うことができます。幸せな結婚生活を送るために、お互いをサポートし合いながら結婚準備を進めてみてください♡