厄年や不運が続く際、厄除けや厄払いをする方も多いでしょう。しかし、なかにはどこを訪れるべきか分からない方もいるかもしれません。本記事では、石川県の厄除け・厄払いができる神社4選をご紹介します。周辺にあるおすすめスポットも併せてご紹介するので、ぜひ足を運んでみてください。
厄払いとは
厄払いとは、厄落としともいわれ、神仏に祈り災難を取り払うことを指します。男性は数え年で25歳、42歳、49歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳が本厄、その前後を前厄、後厄といいます。
厄年は健康面や家庭環境などさまざまな面で転機が訪れ、災難や厄難を受けやすいといわれている年。そのため、本厄だけでなくその前後も神社で厄払いを行うのが好ましいとされています。
石川 厄除け厄払い①【白山市】白山比咩神社
最初にご紹介するのは「白山比咩神社」。全国に3,000社ある白山神社の総本宮で、縁結びの神様として知られる菊理媛尊(くくりひめのみこと)が祀られています。
初宮参りや七五三、厄払いなどさまざまなご祈祷・参拝に対応しており、初穂料は5,000円〜となっています。白山市には清酒2升と鏡餅をお供えして厄払いをする風習があるので、事前に用意しておくとスムーズです。
周辺の立ち寄りスポット:小堀酒造店
厄払いの際に納めるお酒を準備するのなら、「小堀酒造店」に立ち寄りましょう。こちらは石川県で有名な「萬歳楽」というお酒を手がける酒蔵で、日本酒や梅酒、リキュールなど幅広い商品を展開しています。
さらに試飲や試食も可能で、お土産選びにもぴったり。のしや包装にも対応してくれるうえ、白山比咩神社のすぐそばにありアクセスも抜群です。
石川 厄除け厄払い②【金沢市】安江八幡宮 金沢水天宮
続いてご紹介するのは「安江八幡宮 金沢水天宮」。前田加賀藩主や大聖寺藩主も参拝したといわれる、由緒正しい神社です。こちらには誉田別命(ほんだわけのみこと)と気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)が祀られています。
こちらでは平日のみご祈祷に対応しているため、早めの予約がおすすめです。金沢市でも清酒2升と鏡餅をお供えして厄払いをする風習があるので、事前に用意しておきましょう。
周辺の立ち寄りスポット:兼六園
金沢を訪れたらぜひ訪れていただきたいのが「兼六園」です。兼六園は加賀藩主前田家の庭で、その美しさから日本三名園として知られています。春は桜、夏はライトアップ、秋は紅葉、冬は雪吊りと四季折々の魅力が楽しめるので、いつ訪れても飽きることがありません。
広い園内を散策した後は、茶屋で一休みするのもおすすめ。すぐそばには金沢城もあり、歴史に思いを馳せられます。
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