みなさんこんにちは!
岩手県ご当地ライターのayaです!
疲れたとき、ふと「ゆっくりおいしいものが食べたいな」と思うことはありませんか?
三陸の海で育った牡蠣は、そんな気持ちにぴったりのごちそうです。
今が旬の牡蠣と、ゆったり過ごせる牡蠣小屋をご紹介します。
ぜひ、自分を満たす癒しのひとときを堪能してくださいね◎
岩手・三陸の漁場が育むおいしい牡蠣
岩手県の東側、太平洋に面した三陸沿岸は、世界でも有数の豊かな漁場として知られています。
その秘密は、森から海へ流れ込む植物プランクトンに加え、寒流の親潮と暖流の黒潮が交わる「潮目」があるから!
海に栄養がたっぷり行き渡り、牡蠣をはじめとする海産物が豊かに育つ環境が整っています。
岩手の牡蠣は今が旬!
岩手県産の牡蠣は、ちょうど今が食べごろ!
牡蠣には「真牡蠣」と「岩牡蠣」の2種類がありますが、5月はその切り替わりシーズン。
お店によっては、冬の名残を感じる真牡蠣と、夏に向けて旬を迎える岩牡蠣の両方を楽しめるかもしれません。
岩手では牡蠣の養殖が盛ん!
岩手県では、宮古市から南にかけての沿岸部、山田町・大船渡市・陸前高田市などで、牡蠣の養殖が盛んです。
湾内には多くの養殖いかだが設置され、毎年高品質な牡蠣が全国へと出荷されています。
2011年の東日本大震災では、津波の被害で多くの養殖場が壊滅しましたが、漁師さんたちのたゆまぬ努力で再建され、令和4年(2022年)には約6,000トンの生産量を記録。
今では全国第4位の生産県として知られています。
牡蠣は栄養素が豊富!
牡蠣には、女性にとってうれしい栄養素がたっぷり詰まっています!
特に、貧血予防のための鉄分、ホルモン分泌や髪・肌の健康を保つ亜鉛が豊富に含まれています。
さらに、タウリンやビタミン12は、血行促進やエネルギー代謝の活性化に関係しています。
美容にも健康にも嬉しい牡蠣は、まさに「海のミルク」と呼ばれるにふさわしいスーパーフードです。
それでは、岩手県内およびその周辺の牡蠣小屋・飲食店を紹介しましょう!
※牡蠣の収穫時期や入荷状況、貝毒の検査結果などによって、休業している場合もあります。お出かけの際は、必ずお店に確認してくださいね!
今が旬の牡蠣が食べられる牡蠣小屋を紹介!