みなさまこんにちは♡
香川県ご当地花嫁ライターのhitomiです*
本日は、2022年春保険適用になった
「不妊治療」についてです!
保険適用後の生殖補助医療の治療に
対する助成制度を中心に
・保険適用後の不妊治療の実際
・香川県内の自治体での助成事業
等ご紹介します。
・子どもが欲しいな
・夫婦でタイミングを図っていても難しい
・保険適用になったことは聞いたけど実際
どうなんだろう…
等興味を持たれている方も多いはず♡
ぜひご覧くださいね♪
それでは早速ご紹介いたします*
不妊治療で出産している人ってどのくらい?
日本産科婦人科学会の調査によると、
生殖補助医療は2017年時点で全国に
約600施設、年間40万件以上が行われています。
2020年には6万人以上の赤ちゃんが出生しています♡
約13.9人に一人が生殖補助医療で、
出生していることになります。
小学校の1教室に2人は生殖補助医療で
出生した子どもがいるイメージです。
身近な治療に感じられるかもしれません。
保険適用となった不妊治療
令和4年4月から、
不妊治療が保険適用となりました‼
対象となる治療
体外受精などの基本治療は全て保険適用されます♪
有効性・安全性が確認された以下の治療です。
♥一般不妊治療:タイミング法、人工授精
♥生殖補助医療:採卵・採精、体外受精、
顕微授精、受精卵・胚培養、胚凍結保存、胚移植
具体的にどんな治療?
♥一般不妊治療
①「タイミング法」
排卵のタイミングに合わせて性交を行う
よう指導。
②「人工授精」
精液を注入器で直接子宮に注入し、
妊娠を図る技術。比較的安価。
♥生殖補助医療:
採卵準備のための投薬開始から、
採卵、媒精、移植に至る治療
①「体外受精」
精子と卵子を採取した上で体外で受精させ
(シャーレ上で受精を促すなど)、子宮に
戻して妊娠を図る技術。
②「顕微授精」
体外受精のうち、卵子に注射針等で精子を
注入するなど人工的な方法で受精させる技術。
①②は胚移植の段階で、
新鮮胚移植と
凍結胚移植に分かれる。
③「男性不妊の手術」
射精が困難な場合等に、手術用顕微鏡を
用いて精巣内より精子を回収する技術
(精巣内精子採取術(TESE))等。
→顕微授精に繋がる。
保険診療の年齢・回数
(1)年齢制限
治療開始時において、女性の年齢が43歳未満
(2)1子ごとの回数制限
初めての治療開始時点の女性年齢が
・40歳未満→通算6回まで
・40歳以上43歳未満→通算3回まで
お会計時の負担額
3割になります!!
治療費が高額な場合、高額療養費制度もあります。
こちらについては、上限や手続きはご加入の医療保険(国民健康保険に加入されている場合は、
お住いの市町村の担当窓口)にお問い合わせ下さい。
厚生労働省公式ホームページはこちら
「生殖補助医療」について高松市を例にご紹介&県内の助成事業一覧♪