甲山寺|願いを込める「そわか守」と子授け祈願
善通寺市にある「甲山寺(こうやまじ)」は、四国八十八ヶ所霊場の第74番札所。
弘法大師空海のゆかりを持つ寺院として、古くから人々の信仰を集めてきました。
花嫁に特におすすめなのが「そわか守」。
中に自分の願いを書いて納めることで、世界にひとつだけのお守りとして身につけることができます。
結婚や家庭円満への祈りを込めるのにぴったりの授与品です。
また、子授け守や飛躍を願う“うさぎ守”などもあり、将来の家族を見据えた花嫁に寄り添うラインナップが揃っています。
境内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり参拝しながら新しい人生に向けた気持ちを整えることができます。
觀智院|子安観音に守られる安産と子育てのお守り
善通寺市にある「觀智院(かんちいん)」は、弘法大師ゆかりの地に位置する子安観音を本尊とする寺院です。
古くから“子授け・安産・子育て”の祈願所として信仰を集めており、花嫁にとって将来の家族を思いながら参拝できる心強いスポットとなっています。
授与所では「安産御守」や「子授け御守」に加えて、水晶玉を用いた「さずけだま」が人気。
透明な水晶は清らかな生命の象徴とされ、母子の健やかな成長を祈る気持ちを込められます。
また、腹帯への加持や安産祈願の祈祷も行われており、妊娠期以降も手厚いサポートを受けられるのが魅力です。
津嶋神社|海に浮かぶ“こどもの守り神”で安産祈願
三豊市にある「津嶋神社(つしまじんじゃ)」は、瀬戸内海に浮かぶ小島に鎮座する珍しい立地の神社で、“こどもの守り神”として全国的に知られています。
毎年8月の例大祭には島へ渡る臨時橋が架けられ、多くの参拝者が子授けや安産を願って訪れます。
花嫁におすすめなのは「安産守」や「子授け守」。新しい命を願う女性にぴったりのお守りとして人気があります。
特に、海に囲まれた神秘的なロケーションは、参拝そのものが特別な思い出になるのも魅力。
挙式前の心を落ち着ける時間や、新婚旅行の寄り道先としても印象深い体験ができるでしょう。
・車:さぬき豊中ICから約20分(周辺駐車場あり)
・授与所受付時間:例大祭時、または社務所へ要確認
白鳥神社|手袋の町ならではの“手結び守”で縁を結ぶ
東かがわ市にある「白鳥神社(しろとりじんじゃ)」は、日本武尊を祀る歴史ある神社で、地元では“しろとりさん”の愛称で親しまれています。
花嫁におすすめなのが、手袋の町・東かがわらしい「手結び守」。
左右一対の手袋型のお守りで、片方は神社に奉納し、もう片方を身につけることで“神様と結ばれる”という特別な意味を持っています。
夫婦の縁や家庭円満を願う花嫁にぴったりの授与品です。
デザイン性が高く、フォトジェニックなお守りは、SNSにアップする記念アイテムとしても人気。
式前の準備や新婚旅行の立ち寄りスポットとしても、特別な思い出を残すことができます。
・車:白鳥大内ICから約10分(駐車場あり)
・授与所受付時間:8:30〜17:00
まとめ|香川のお守りで幸せな花嫁生活をスタート
香川県には、結婚という大切な節目を迎える花嫁に寄り添うお守りが数多く存在します。
縁結びや夫婦円満、安産や子授けといった願いは、これから始まる新しい人生に欠かせない祈りです。
田村神社の可愛らしい縁結び守から、白鳥神社のユニークな手結び守まで、それぞれの寺社が持つ歴史やストーリーとともに授与される御守は、身につけるだけで心を落ち着け、前向きな気持ちを運んでくれるでしょう。
また、今回ご紹介した寺社はどれも写真映えするスポットやロケーションに恵まれており、結婚準備や新婚旅行の思い出作りにもぴったりです。
授与時間や初穂料は変動することがあるため、訪れる前には公式サイトや社務所の最新情報を確認するのがおすすめです。
お守りは単なる小物ではなく、花嫁が未来への願いを込める特別な存在。
香川で授かるお守りが、これからの夫婦生活にそっと寄り添い、幸せな毎日を見守ってくれるはずです。
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