鹿児島弁でよく使う語尾
鹿児島弁では、語尾に「け」や「がよ」を使うことが多く、どこか温かみある話し方に聞こえます。
●課題の提出は明日け?
●私も公園に行ったがよ
●その日は忙しい遊べんがよ
別に語尾を付ける必要は無いと言えば無いのですが、「なぜか」付けてしまうのが鹿児島県民。これを付けるとなんだか口調が柔らかくなるように感じるため、無意識に付けてしまうそうですよ◎
なんとなくキツい印象を持たれやすい九州エリアの方言ですが、実際文字にしてみると意外とまろやかでかわいらしい話し方であることを知っていただけたのでは?と思います。
難しい鹿児島弁01:おやっとさー
鹿児島弁一覧に必ず出てくる方言「おやっとさー」。標準語の「おや?(疑問形)」とは異なるので、要注意。標準語に変換すると「お疲れ様/ご苦労様」など、人をねぎらうときに使う言葉になります◎
空港などの公共施設や商品名などに使われることも多い「おやっとさー」という方言。鹿児を訪れると一度は必ず見る&聞く言葉なので、覚えておいて損はありません。
難しい鹿児島弁02:おい
標準語では人を呼び止めるときに使う方言である「おい」。標準語だと人にキツい印象を与える「おい」ですが、鹿児島弁では男性が自分のことを呼ぶ一人称として使います。
標準語 :おれは今日疲れた
時代劇などでも使われることが多い「おい」という方言。なかには「昔の言葉だと思っていた」という方もいらっしゃるかもしれませんが、鹿児島では現代でもよく使われている方言のひとつです◎
いくつ分かる?難しい鹿児島弁!