難しい鹿児島弁07:うんにゃ
一見、猫の鳴き声を連想させるような「うんにゃ」という方言。かわいらしい字面とは相まって、標準語に変換すると「いいえ」となり、主に聞かれたことを否定する際に使用します。
さらに補足をすると、「うんにゃ」という言葉の歴史は非常に古く、江戸時代の本にも「うんにゃ」が使われているんです。実は歴史ある言葉だと知ると、なんだか驚きが隠せませんね◎
難しい鹿児島弁08:まこて
鹿児島弁の一覧などにもよく出てくる言葉「まこて」も鹿児島県内でよく使われる方言のひとつ。標準語に変換すると「まことに」ということで「実に/本当に」という意味になります◎
似たような言葉に「まこち」がありますが、こちらは会話の中で「まこち?」などと言う使い方をします。これを標準語に変換すると「本当に?」。驚きや疑いを表現するような言葉も鹿児島弁にするとなんだかマイルドな印象になりますね!
難しい鹿児島弁09:もじょか
またまた呪文のような方言の登場!「もじょか」。実はこれ、標準語に変換すると「かわいい」という意味になり、子供や小動物など、小さくてかわいらしいものを「かわいい」と褒める時にしようします。
鹿児島県のかわいい方言などで紹介されることも多く、実は鹿児島県民にとって割と身近な方言のひとつです◎
難しい鹿児島弁10:びんた
標準語では「平手打ち」のことを意味する「びんた」という言葉ですが、鹿児島弁の「びんた」は標準語に変換すると「頭」や「髪」のことを言います。
同じ言葉であるにも関わらず、鹿児島弁で使うのと標準語で使うのとでは大きく意味が異なるので、慣れるまでは戸惑いそうですね◎
いくつ分かる?難しい鹿児島弁!