難しい鹿児島弁03:あいがとさげもした
もはや呪文のようにも見える「あいがとさげもした」という方言。しかし、実はこれ、覚えておいて損はない鹿児島弁のひとつ。標準後に変換すると「ありがとうございました」とお礼の言葉になるんです◎
数ある鹿児島弁の中でも使われる機会が多い「あいがとさげもした」ですが、実は「あいがと」で「ありがとう」となり、「さげもす」で「ございます」という意味を持ちます。それぞれ単体でも使われることが多い方言なので、ぜひ覚えておいてくださいね!
難しい鹿児島弁04:だからよ
標準語では接続詞として使われることが多い「だからよ(だから)」ですが、鹿児島弁では相槌として使います◎
相手:だからよ(標準語:それな)
これ知らないと絶対「だからよ」と言われても、自分の思いに共感してもらえてるだなんて思いませんよね!実は今で言う「それな」を意味する鹿児島弁なので、割と若い人の間でも使われています。
難しい鹿児島弁05:てそい
鹿児島以外ではまず通じない鹿児島弁と言えば「てそい」。鹿児島県民の方はいつものノリで県外で使うと相手の方を驚かせてしまうかも!?
鹿児島弁の「てそい」は標準語に変換すると「めんどくさい/だるい」という意味になります。
標準語 :今日まじでだるいわ
このような感じで鹿児島県内では割と男女年齢問わず、広く使われている言葉です。
難しい鹿児島弁06:濃ゆい
鹿児島県民が県外に出るまで方言だと知らない言葉と言えば「濃ゆい」。標準語に変換すると「濃い」という言葉になります。
正直「ゆ」を抜いただけなので、他県の方にも分かりやすい方言。ただ鹿児島県民にとってはそもそも「濃ゆい」を方言とすら思わず育っているので、標準語に正されたときの衝撃はある意味一番大きいかもしれません!
いくつ分かる?難しい鹿児島弁!