【鹿児島 方言】11:へ

数ある鹿児島弁の中でも最も難易度が高いと言われている「へ」という言葉。これを標準語に変換すると「桜島の灰」を表します。
一方、「へ」という言葉は同じ鹿児島県内でも「灰」以外に「ハエ」や「おなら」の意味で使われることもあります。使われる頻度の高い言葉であると同時に使い方が複雑な言葉でもあるので、慣れるまでは「何のことを言っているのか理解できない」といったことも多々あります。
【鹿児島 方言】12:けけけ
笑い声ですか!?と突っ込みたくなる「けけけ」という言葉。実は笑い声ではなく、標準語に変換すると「買いに来い」という意味になります。
標準語 :貝を買いに来い
もう難しすぎて読解不能。鹿児島弁では「カ行」を「け」と表現するといった特徴があるため、結果としてこのような難易度の高い表現が誕生してしまうようです。
他にも!鹿児島方言一覧をまとめてみました♡
他県の人には伝わらないような、難しいけどかわいい鹿児島弁をご紹介させていただきましたが、まだまだ鹿児島の方言はたくさん!
基本的なものから、昔ながらの方言までまとめてご紹介していきます◎
おやっどん
お父さん
かかどん
お母さん
いっぺこっぺ
たくさん
おかべ
豆腐
てげてげ
適当
ラーフル
黒板消し
どげんかせんといかん
どうにかしなければいけない
2007年2月、当時宮崎県知事を務めた東国原英夫さんで有名な「どげんかせんないかん」という言葉は実は鹿児島弁なんです!2007年の流行語大賞を受賞するなど大きな注目を集めた言葉ですよね。
また、NHK大河ドラマ第57作として2018年に放送された『西郷どん』でも鹿児島弁は注目を集めました◎
続きを読む