大山阿夫利神社(伊勢原市)|“かわらけ”を使った厄除けが話題に
丹沢山塊の東部に位置する大山。
山麓から中腹の大山阿夫利神社までケーブルカーが通り、山頂からの富士山や相模湾の眺望も優れていることから、首都圏のハイカーに人気の山です。
大山寺で体験できる個性的な厄払いの儀式が“かわらけ投げ”。
“かわらけ”は漢字で“土器”と書きます。
“かわらけ投げ”は大山寺開山1250年を記念して、4月より開設しています。
当寺院の“かわらけ”は、“厄除け”と書かれた、直径6cmの天下ぼしの土器(どき)で、土にすぐ戻る素材です。
かわらけと呼ばれる素焼きの土器を2枚1セットで授かり、崖下に向かって投げます。
かわらけをがけ下に向けて投げると、厄除けに効くだけでなく、がけ下に直径2.5mの福輪があり、その中をくぐれば幸運をもたらすとされています。
単に厄除け、開運を願うだけでなく、ご家族やカップルでも楽しめる行事でもありますので、気軽に行けますよ。
住所:神奈川県伊勢原市大山355
電話番号:0463-95-2006
報徳二宮神社(小田原市)|厄年にあたらない人のお祓いも!
神奈川県小田原市城内に鎮座する神社です。
明治二十七年(1894)四月、福住正兄が中心となり、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、尊徳翁を御祭神として、生誕地である小田原の小田原城二の丸小峰曲輪の一角に、神社が創建されました。
厄年にあたらない方のお祓いとして、災いを祓い除き福が招かれますように、とお願いする災い除けというのを行っています。
頑張っているのに良い事が無い、良くない事がつづく、何か調子が悪いといった方はこちらのお祓いをお勧めします。
住所: 神奈川県小田原市城内8-10
電話番号:0465-22-2250
伊勢山皇大神宮(横浜市)|「関東のお伊勢さま」として親しまれる神社
伊勢山皇大神宮は、天照大御神を御祭神とし「関東のお伊勢さま」として親しまれ、関東一円広く信仰を集め、明治初年に国費を以て創建された神社です。
横浜市民には親しまれている神社で、毎年初詣には沢山の参拝客が訪れ入場制限が掛かるほどです。
二月の厄除を「如月厄除大祈祷」として、申し込まれた方に特別授与品となる「鈴祓絵馬」がいただけます。
絵馬の金の鈴は、当宮のご祭神アマテラスさまの象徴たる太陽を表しているそうですよ。
また、この絵馬には「梅にウグイス」が描かれており、伝統的で風流な組み合わせで素敵です。
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64
電話番号:045-241-1122
江島神社(江ノ島)|厄除けと海上安全・漁業・開運のご利益も!
神奈川県藤沢市・江の島にある通称「江ノ島神社」。
海上安全、漁業・開運のご利益で知られ、厄除け祈願にも人気です。縁結び・子宝・交通安全など幅広い御利益が期待できます。
三姉妹の弁財天を祀る江島神社は、鎌倉時代からの歴史ある聖地で海沿いに位置し景観も抜群なんですよ!
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
電話番号:0466‑22‑4020
まとめ
出典:photo AC
今回は、厄除け厄払いの出来る神奈川県の神社・お寺をご紹介してきました。
厄年の方はチェックしていることだと思いますが、一年後に「お陰様で無事に一年間過ごすことが出来ました」と、お礼参りをするのが、最も良いとされています◎
お礼参りの時期は、厄除け・厄払いをして約1年後にするのが理想だそうです。
特に厄年の方、厄年を抜けた方はチェックしてみてください。