婚姻届の提出の際の注意点
婚姻届の提出の際の注意点を見ていきたいと思います。
希望の受理日になるように受付時間に注意しましょう
婚姻届の提出場所は、届出人の本籍地又は所在地の市役所、区役所又は町村役場です。
役所によっては、結婚式を挙げた場所や旅行先などで提出できる場合もありますので、
確認しておくと良いと思います。
記念日など提出日にこだわりのある人は、
提出希望の役所に必ず事前確認をするようにしましょう。
婚姻届は24時間、土・日曜、祝日も受け付けてもらえます(一部の出張所を除く)が、
休日や夜間は夜間・休日窓口に預かってもらうことになります。
間違いがあると、後日訂正に行かねばならず、
受理日もずれてしまう可能性があるので注意しましょう。
時間外窓口で提出するときは?
平日の開庁時間に婚姻届を提出できない場合は、時間外窓口を利用する方法がありますが、
特に問題なければ、時間外の提出でも「提出日=入籍日」となります。
ただし、時間外窓口を利用した場合は、前述の婚姻届受理証明書はもらえません。
閉庁時に行く場合は、「あくまでも提出するだけ」という点に注意してくださいね!
再提出になると入籍日が遅れる可能性がありますので、その点だけ気を付けましょう。
婚姻届が提出日に受理されない場合、再提出して受理された日が入籍日となります。
最初に提出した日が入籍日、とはなりませんので、
日にちにこだわりがある人は気をつけて下さいね!
再提出にならないようにするには、記入例を見て正しく記入することが第一です◎
誤字脱字はもちろん、項目が正しいか、書き漏らしは無いかよくチェックするようにしましょう!
入籍日は絶対に「この日」と決めている場合は、
時間外ではなく開庁時に行くのがいいかもしれません。
担当職員のチェックを受けられるので、間違いがあればその場で訂正できます。
ただし、訂正箇所にはすべて押印が必須になり、
この場合もスタンプ印やゴム印は不可なので、きちんと準備して出かけるようにしましょう。
婚姻届受理証明書をもらおう
婚姻届を提出したら、併せて「婚姻届受理証明書」をもらっておきましょう。
婚姻届受理証明書とは、役所が「婚姻届を受理しました」という証明をしてくれる書類です。
婚姻届受理証明書を受け取れるのは、提出した役所のみになるため、
郵送もしてもらえますが、届出が法務局に移管すると、受け取ることはできません。
ですので、婚姻届受理証明書が欲しい場合は、
婚姻届提出から数週間以内に手続きする必要があります。
婚姻届受理証明書とは、おふたりが夫婦になったということを証明する公文書の一つです。
婚姻届を提出してから新しい戸籍が出来上がるまでは通常数日から1週間程度かかるので、
その間に新姓で何らかの手続きを行う場合は、戸籍謄本の代わりとして使用する書類になります。
まとめ
婚姻届は、提出すればなんでも一緒と思っている男性も少なからずいるかも知れませんが、
婚姻届の提出は一生に一度の大切なことです◎
結婚したら決めごとも沢山ありますが、どんな些細なことでも、彼女と話し合うことが大切ですので、
結婚届をどこでもらうかも安易に考えず、彼女がどうしたいか、どんなデザインがよいか、
おふたりで話し合って決めていってくださいね!