そもそも乾杯のあいさつとは?
「乾杯のあいさつ」とは、その名の通り結婚式披露宴の始まりの合図を兼ねた乾杯の発声のことを言います!乾杯のあいさつに関しては、特に【この人にお願いしなければいけない】と言ったルールはありません☆
基本的には、主賓に継ぐ立場の人や、盛り上げ上手な友人・同僚などを指名するケースが多いようです!新郎新婦、どちらのゲストにお願いするのか迷った際は、両家あるいは式場プランナーの方に相談すると良いでしょう♩⁺⁺
乾杯のあいさつの流れ☾*
乾杯のあいさつは、必要事項を盛り込みつつも手短にまとめることが大切です!その中でも、主軸となる要素は新郎新婦にまつわるエピソードやはなむけの言葉になるので、その他の部分が長くなりすぎないように気を付けましょう*
また、新郎あるいは新婦いずれかの友人や同僚である場合、片方によったスピーチにならないように気を付けましょう!では、さっそく基本的な流れをご紹介していきます☆
1:あいさつ&自己紹介(目安/30秒)
出だしは簡単な自己紹介と、新郎新婦のおふたりへの祝福の言葉から話し始めます。自己紹介では、新郎または新婦との間柄を簡単に述べると良いでしょう*
「私(わたくし)、ただいまご紹介にあずかりました新郎の同僚〇〇と申します。はなはだ僭越(せんえつ)ではございますが、ご指名を頂戴しましたので、乾杯の音頭を取らせていただきます。」
今回は、新郎側の同僚という設定で例文をご紹介しましたが、間柄の部分を変えていただければ、どなたにもお使いいただけるかと思います!
ご友人である場合は、「中学からの友人」など、いつからの友人かを盛り込むこちょとで関係の深さや長さをお伝えしても良いですね◎
2:エピソードやはなむけの言葉(目安:1分)
スピーチを交える場合は、新郎新婦のおふたりを持ち上げるようなエピソードやはなむけの言葉を入れるようにしましょう!
しかし、この【エピソードやはなむけの言葉】は、必須ではないため、ご自身の持ち時間によって、入れるあるいは入れないのご判断をお願いできればと思います^^
「△△君(新郎)、□□さん(新婦)、ならびにご両家のみなさま、本日は誠におめでとうございます。△△君とは社会人になってからの付き合いですが、仕事に対して実直で、社内外ともに人から必要とされる存在である△△君。そんな彼は私にとってかけがえのない仲間であり、ライバル、そして憧れの人でもあります。本日は△△君の晴れの日を、こうして迎えることができて感無量です。」
3:乾杯の発声(目安:30秒)
ゲストに向けて起立を促し、タイミングを計りながら乾杯の発声を行いましょう!これからはじまるパーティーがより良い時間になることを願って、明るく爽やかに発生すると良いでしょう◎
「それではみなさま、乾杯のご唱和をお願いします。おふたりの前途と、ご両家のますますの繁栄をお祈りしまして、乾杯!」
新郎新婦との関係性別に文例をcheck*