大阪の方言 〜変わった単語4選〜
大阪の方言は擬音語が多く、時には標準語とはかけ離れた単語を使う場合があります。
ここでは、大阪の方言の中でも特に変わった単語をご紹介します。
ぜひ、皆さんの知っている単語と比べてみてくださいね!
ちゃりんこ、チャリ
■「自転車」という意味
例文)さっき、ちゃりんこパンクしてもてん。修理せなあかんわ。
(さっき、自転車がパンクしてしまったよ。修理しないといけないなあ。)
チャリという言葉が派生して「ママチャリ」や「原チャ(原付バイク)」などの言葉も生まれています。
東海地方では、自転車のことを「ケッタマシーン」と言うのだとか。
同じ意味なのに方言で全然印象が違って面白いですね☺︎
べべ
■「最下位」という意味
例文)うわ!算数のテスト5点やん。絶対べべやわ。
(うわ!算数のテスト5点だ。絶対最下位だ。)
「べべ」と言えば、女の子の着物のことを想像する方もいらっしゃると思いますが、大阪では基本的に運動会や学力テストなどの競争シーンでよく使われます。
めばちこ
■「ものもらい」という意味
例文)えらい目え痛いおもたら、めばちこできてたわ。
(かなり目が痛いと思っていたら、めばちこができてたよ。)
めばちこは、今でも老若男女問わず使われていますよ!
さぶいぼ
■「鳥肌」という意味
例文)感動しすぎて、さぶいぼたったわ。
(感動しすぎて、鳥肌がたったよ。)
「寒い時に出るイボイボ」を略して、さぶいぼと言います。
鳥肌が立つほど怖い時にも使われますが、もちろん感動した時にも使われます!♡
大阪府民は、意外とシャイ!
素直に感動したと恥ずかしくて言えない節があるので、照れ隠しが相まって「さぶいぼ」という単語を使うことが多いです。
素直に言葉にするのが恥ずかしい人はぜひ「さぶいぼ」使ってみてくださいね☺︎
次は、大阪あるあるCM3選