「結婚1周年は盛大にお祝いしたけど、2年目はどうしよう…?」
そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結婚してから2年目を迎える夫婦にとって、大切な節目となる記念日が「綿婚式(わたこんしき)」です。
しかし「綿婚式って何?」「何をプレゼントすればいいの?」と、よくわからないまま過ぎてしまうことも少なくありません。
今回は、綿婚式の意味や由来にくわえて、感謝の気持ちがしっかり伝わるプレゼントのアイデアや予算の目安まで、まるっとご紹介します。
2年目の結婚記念日の参考にしてみてください!
綿婚式とは?その意味と由来を知ろう
結婚記念日は毎年ありますが、その一つひとつに「名前」と「意味」があるのをご存じですか?
結婚2年目にあたる「綿婚式」もそのひとつ。
まだまだ成長途中の夫婦関係にぴったりな、あたたかい意味が込められています。
まずは、その由来や名前の意味を知ってみましょう。
綿婚式の「綿」にはどんな意味があるの?
「綿婚式」とは、結婚して2年目の結婚記念日のことです。
英語ではCotton Anniversary(コットン・アニバーサリー)と呼ばれ、柔らかくて丈夫な綿が象徴として使われています。
綿には「やさしさ」「ぬくもり」「しなやかさ」「丈夫さ」などの意味が込められています。
新婚の初々しさが落ち着き、少しずつ日常に馴染んできた2年目の夫婦にピッタリのモチーフ。
日々の生活の中で、お互いの違いに気づいたり、ケンカをしたり、すれ違ったり。
そんな中でも、ふたりの絆をやさしく、そしてしっかりと包み込んでくれるのが綿なのです。
綿婚式を「藁婚式」とも呼ぶ地域も
綿婚式は、地域や国によっては「藁婚式(わらこんしき)」とも呼ばれることがあります。
藁もまた、自然の素材であり、繊細で壊れやすい一方で、編んだり束ねたりすることでしっかりと形になるもの。
これは、結婚2年目の夫婦が、まだ完全に安定した関係とは言えないけれど、お互いを理解しようと努力しながら、少しずつ強くなっていく時期であることを表しています。
つまり、「綿婚式」や「藁婚式」という言葉には、これから何年も続く夫婦生活の土台を築く、大切な節
目という意味が込められているのです。
綿婚式は重要な記念日!