姻届の記入ミス注意点まとめ|よくある間違いと対策
新本籍を決めたら、次は婚姻届へ正しく記入しましょう。記入ミスがあると受理されないことがあるため、注意点を確認しておくとスムーズです。ここでは、婚姻届を記入する際の注意点をご紹介します。
地番・表記ミスによる「受理されない」ケース
新本籍は「番地」や「丁目」などを正確に記入する必要があります。例えば「マンション名」を書く必要はありませんが、地番を間違えると婚姻届が差し戻される可能性があります。
あらかじめ正しい住所を調べ、家族や友人にもダブルチェックをお願いすると良いでしょう。
役所で事前に確認するのがおすすめ
住所が正しいか不安な場合は、提出前に役所で確認してもらいましょう。役所の職員が地番を調べてくれるので安心です。
忙しく役所に足を運べない場合、電話で問い合わせるだけでも確認できます。ただし、混雑時は避けるなど、マナーを意識しましょう。
よくある質問(FAQ)
「新本籍に住んでいなくてもいい?」「結婚後に変更できる?」など、よくある疑問をまとめました。新本籍に迷った場合は、ぜひ参考にしてみてください。
新本籍にした場所に住んでいなくてもいい?
新本籍にした場所に、実際に住んでいなくてもまったく問題ありません。本籍は戸籍の管理上の住所であり、実際の居住地とは関係がないためです。
結婚後に本籍を変更することは可能?
転籍届を提出すればいつでも本籍を変更できます。「子どもが生まれた」「引っ越した」などライフスタイルの変化に合わせて変更する方もいます。
本籍を変えるデメリットはある?
大きなデメリットはありませんが、遠方に置くと戸籍謄本を取り寄せる際に時間がかかります。郵送請求には数日必要なため、頻繁に手続きが必要な人は注意しましょう。
本籍を間違えて決めても後から修正できる?
新婚当初に「思い出重視で決めたけど不便だった」と感じた場合でも、転籍届を提出すれば変更できます。不便を感じた場合は、無理せず変更手続きを行いましょう。
まとめ|「新本籍」は自由だけど慎重に選ぼう!
新本籍は自由に決められますが、地番が正確であること、そして将来の利便性も考えることが大切です。おふたりにとって大切な思い出の地を選ぶのも良いですが、戸籍謄本を取得する際の手間も考慮しましょう。婚姻届を提出する際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。