プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚の挨拶にそれぞれの実家を訪問する際、
手土産を持参するのがマナーです。
しかし、のしをつける必要があるか、必要ないか、
また、のしの種類や選び方など礼儀作法やマナーなど、
悩むカップルも多いそうです。
今回は、結婚挨拶での、のしについて詳しく見ていきたい思います。
本来「のし」はお祝い事の贈答品につける
のしは、お祝い事の贈答品に添える飾りのこと。
最近では、弔事でつけることも多くなりましたが、
本来は慶事の贈答品につけるものです。
絶対に熨斗をつけてはいけない、というわけではありませんが、
「結婚の挨拶=相手のご両親に結婚を認めていただく機会」であり、
「手土産=挨拶の時間を作っていただいたお礼」になりますので、
【お祝い】を意味するのしをつけるのは気が早いことになります。
あくまでも”結婚の承諾をいただくための挨拶”としての訪問ですので、
結婚挨拶の手土産には、のしは不要ということになります。
基本的に結婚挨拶の手土産に、のしは不要ですが、
実は、のしをつけるケースも少なからずあります。
のしを付けるケース
すでに結婚の承諾をいただいている状態か、
地域や家に、のしをつける文化がある場合にのしを付けるケースがあります。
また、きちんとした形で贈りたい場合に、表書きを「御挨拶」として
名前入りの、のしを付けるケースもあります。
この場合、のしを結び切りにするか、蝶結びにするかで
意見が分かれることもあるようです。
のしが必要かどうかは、挨拶に伺う家の考え方や雰囲気などをよく読み取り、
パートナーとしっかり相談した上で、のしをつけるかどうか検討するようにしましょう。
結婚の挨拶の手土産につける「のし」の水引