幸せな結婚生活を送るためには、パートナーとの価値観の擦り合わせが大切になります。特に金銭感覚は生活の質に直結するため、結婚前に確かめておくことをおすすめします。とは言えお金に関する話しはデリケートな話題である分、相手が恋人であれ「話すことに抵抗がある」という方も少なくはないはずです。
そこで本日は先輩カップルが金銭感覚の違いを感じる瞬間をはじめ、金銭感覚の擦り合わせポイント、金銭感覚の違いを感じた時の対処法の3つをご紹介します。
金銭感覚の違いを感じる瞬間
ここでは、先輩カップルが結婚をして、パートナーとの間で金銭感覚の違いを感じた瞬間についてご紹介します。
01:購入する商品の金額
シンプルに購入する商品の金額により金銭感覚の違いを感じるカップルは多いようです。例えば日常生活での使用頻度・購入頻度が高い食材や調味料ですら、「お金のかけ方」は人により異なります。
●食事は健康の基礎となる部分。だからこそ、食材や調味料は少し高くても良い物を買いたい。
この場合、どちらの価値観が良い・悪いはありませんが、パートナーとの間に金銭感覚の違いを感じる要因にはなるでしょう。
02:お金を掛けるポイントが異なる
日常生活においてお金を掛けるポイントが異なると、相手のお金の使いどころが理解できず、結果として金銭感覚の違いを感じる要因になります。実際に筆者宅でも主人は車や家電にお金を掛けたいタイプであるのに対し、筆者は旅行やブランド品にお金を掛けたいタイプ。
こちらに関しても単に価値観の違いなので、どちらが正解・不正解はありません。仮に双方「無駄使いをしない」を目標に掲げていたとしても、お金を掛けるポイントが異なると、相手のお金の使い方が無駄使いに見えてしまうかもしれません。
03:貯金
堅実に貯金をするタイプの方と、手元にあるお金は全て使ってしまうタイプの方とでは、貯金に関する考えた方が異なりますので、結果として金銭感覚の違いを感じます。
特に結婚後はマイホームや子供の教育資金をしっかりと貯金したいと考えている方にとって、貯金ができないタイプのパートナーに対し不信感が募ることになるでしょう。一方、お金はあるだけ使うタイプの方に対し、細かい節約を強いてしまうと、お金が使えないことに対するストレスを与える可能性があります。
金銭感覚の擦り合わせポイント