金銭感覚の擦り合わせポイント
お金に関する話題はデリケートである分、恋人と話し合うことに抵抗感を持つ方も多いのでは?と思います。しかし結婚後にパートナーとお金のことで極力揉めないようにするためにも、結婚前に一度お金について話し合う場を設けることをおすすめします。
事前にパートナーと互いの金銭感覚について擦り合わせておくと、結婚後の「こんなはずじゃなかった」を未然に防げるはずです。ここでは、金銭感覚の擦り合わせポイントをご紹介するので、是非チェックしてくださいね◎
01:食費に関するお金の掛け方
食費に関するお金の掛け方は毎日のことだからこそ、パートナーとともに擦り合わせをしておきたいポイント。例えば、お互い一人暮らしなのであれば、普段の食事に関する話題から食費に関するお金の掛け方を聞いてみるのもおすすめです。
このとき、金銭感覚はもちろん、健康や自炊へのこだわり度合いも確認すると尚良し。より一層新生活をイメージしやすくなるはずです。外食が好きなおふたりであれば、月に何回までなら家計の負担にならないか等も話し合っておくことをおすすめします。
02:趣味・娯楽費
息抜きやリラックス・働く目的にも繋がる趣味・娯楽費。夫婦共通の趣味であれば、然程気にする必要はありませんが、夫婦で異なる趣味・娯楽があるのであれば、結婚前にしっかりと話し合っておくことをおすすめします。特に趣味が旅行や推し活で全国を回る、所属するスポーツチームでの遠征があるなど、お金が掛かる趣味・娯楽を持っている方は注意が必要です。
自分にとっては大切な趣味・娯楽であっても、相手には理解されない可能性があります。結婚までに予算の上限やお小遣いの範囲でやりくりするなど、ある程度のルールを決めておくと安心です。このとき自分の意見ばかり一方的に押しつけるようなことにならないよう気を付けてくださいね◎
03:貯蓄・収入
結婚を視野に入れたおふたりであれば、貯蓄や収入は確認していおきたいところ。今の貯蓄はもちろんですが、結婚後にどのような形で夫婦の共同資産を作っていくのかもきちんと話し合っておきましょう◎
実際に筆者夫婦は結婚前にお互いの総収入と出費を全て開示し、節約できそうなポイント、また絶対に外すことができない出費などを話し合っておきました。またそのときに、結婚前の貯蓄に関しては「各個人の財産」になることを合意形成しました。最初にお互いの収入や出費を知っておくことで結婚後のお金の負担割合など決める際に、話しがスムーズに進みましたよ。
金銭感覚の違いが生じたときの対処法