そもそもウェディングベールとは?
結婚式挙式において花嫁さまの髪にヘアアクセサリーとともに飾るウェディングベールですが、その由来や役割までご存知の方って意外と少ないのでは?と思います*そもそもウェディングベールとは古代ギリシャ・ローマ時代からあったとされる非常に歴史あるアイテムなんです◎
当時は、ドレス姿のコーディネートの一部、というよりは大切な花嫁を魔物から守るという「魔除け」の要素が色濃く出ていました!そのため、今のベールのように真っ白ではなく、神様への忠誠を表す黄色や悪魔から身を守る赤など、色つきのベールが主流だったそうですよ*
今とは全く異なる要素で取り入れられていたウェディングベールですが、今も昔も変わらず「花嫁さまを大切に思う気持ちや願い」が込められたアイテムであることが伺えますね!
「娘を守る母の愛」の象徴
一方で現代の日本の結婚式におけるウェディングベールは、「娘を守る母の愛」の象徴だと言われています。結婚式は、花嫁さまにとって門出の日であると同時に親からの巣立ちの日でもあります◎
花嫁さまの頭にかかるふんわりと柔らかく、繊細なベールがまさに娘を守る母親の愛を表してる・・・とも言われており、花婿に娘を託すその日まで娘を大切に守り抜いた母の愛情の印だと語り継がれています。
一見ファッションの一部のようにも見えるウェディングベールですが、実はこんなにも長い歴史と深い意味を持つと知ると、また見え方が変わってきますよね!大切なアイテムだからこそ、納得いくまでしっかりと悩み、「これだ」と思えるような素敵なアイテムに出会っていただきたいなと思います^^
ウェディングベールを使った素敵な演出