難易度の高い土佐弁07:かざる

標準語だと「部屋に人形を飾る」など、装飾する様を表す言葉として使われる「かざる」。しかし、土佐弁の「かざる」を標準語に変換すると「くさい」という意味になり、割とネガティブなシーンで使われることの多い言葉です。
そのため、高知県民が「この洋服かざる」と話している場合、洋服をオブジェとして飾りたいわけではないのでご注意を。洋服がくさいと言われているので・・・もし自分のことを言われているのであればショックを受けてしまいそうですね。
難易度の高い土佐弁08:ほにほに
文字だけ見るととってもチャーミングな「ほにほに」という言葉。この言葉を標準語に変換すると、どんな意味になるかイメージがわきますでしょうか?「ほにほに」は標準語に変換すると「なるほど」という意味になります。主に相づちを打つときに使いますが、現在では「~ぜよ」と同様に少しずつ使う人が減りつつある方言です。
意味を知らずに会話の途中で相手が「ほにほに」などと話し出すと、何事!?と驚いてしまいそうですよね。例え真剣な話をしていても「ほにほに」というフレーズを聞くと、なんとなく場の空気が和みそうな気もします◎
土佐弁はやや難易度高め!