熊本の方言の特徴とは?
熊本は九州の中央に位置しているため、福岡や長崎、鹿児島など九州の方言が混ざっている特徴があります。
熊本の方言は大きく分けて5つに分けられます。
・熊本東部方言 阿蘇郡、上益城郡など
・八代・葦北方言
・球磨(くま)方言
・天草方言
基本的にはどの方言も似ているので、今回はこの中から特徴的なところだけを紹介していきます!
熊本が好きになるローカルメディアくまきゅー公式サイト参照。
アクセントは基本的に付かない
熊本の方言は基本的にアクセントがありません。これが大きな特徴の1つです。
芦北町など南部の方はすこし尻上がりなアクセントになりますが、他の地域はほぼアクセントのない発音です。
尊敬語がよく使われる
熊本の方言には、尊敬語・丁寧語が頻繁に使われます。
「〜しなはってください」(〜してください)
「家におらなはっとですか?」(家にいらっしゃいますか?)
「て」が「チ」になり、さらに詰まる
熊本の方言では促音になるのが特徴の1つです。
「お」母音が「ウ」の発音になる
熊本の方言では、母音が違う音になる傾向があり、「お」は「ウ」の発音になることが多いです。
熊本の方言の特徴が分かりましたか?ここからはさらに詳しく見ていきましょう!
まずは簡単な語尾の方言からチェック!