京都の里山体験「大原」
京都の避暑地と言えば、比叡山の麓にある大原です。
高野川が流れて涼をもたらす大原は、美しい田園風景が今も残っています。
京都の市街から離れると、驚くほどに空気は涼しくなるんですよ。
もちろん太陽の暑さは変わりませんが、多くの緑が作る木陰に、川の水に冷やされた風が、ぐっと体感温度を下げてくれます。
朝市を覗いたり、鮎の塩焼きで有名な里山料理を楽しんだり、名産品のしば漬けを買ったり。
民宿で泊りがけのおでかけをして、里山の朝を体験するプランもおすすめですよ。
大原の涼を求めて「三千院」
梅雨の時期のあじさい、秋には紅葉で知られる三千院は、大原を訪れたら絶対に行きたいスポットです。
国宝の阿弥陀三尊像など、貴重な宝物を見ることは出来るのはもちろん、ここにも暑さを忘れる避暑地があるんですよ♡
それは杉林を抜けて、苔むした庭を眺めた先にある「売炭翁石仏」から眺める赤い橋。
緑の中に鮮やかな色の橋や、清涼な川の流れを楽しめます。
どんな猛暑の日も、どこか涼しさを感じる景色を探しに行きませんか?
嵐山でも夏涼み!