リノベーションされたモダン建築「京都市京セラ美術館」
日本で二番目の公立美術館として建てられた京都市美術館。
本館の建物などが、国の登録有形文化財にも登録されています。
1933年から長い歴史を持つこの美術館は、2020年建築家・青木淳+西澤徹夫のリノベーションによって「京都市京セラ美術館」として生まれ変わりました。
現代ならではのガラスのファサード「ガラス・リボン」が彩るエントランスは、かつての建物の重厚感も活かしながら新しいデザインに。
美術館として開放されているため、展示を見る際にはもちろん建物も見学することが可能です。
モダン建築でティータイム「前田珈琲 文博店」
伝統のある博物館内でティータイムが出来るのをご存知ですか?
京都文化博物館、通称文博の別館には様々なお店が入っています。
江戸時代末期の京の町並みを再現した「ろうじ店舗」は食べ物のお店から、カフェ、京料理や京都の伝統工芸品も取り扱っているんです。
京都のカフェ「前田珈琲」の文博店は、なんと旧日本銀行の金庫室!
入り口の重厚感のある扉や天井は、いかにも銀行のものらしいずしりとした重厚感。
室内もとてもモダンなデザインで、コーヒーを飲みながらゆったりくつろげます。
あの有名な喫茶店もモダン建築です