古都の歴史を感じる桜景色
山から吹く風で、花弁が嵐のように舞う様からその名がついたとも言われる「嵐山」。
亀山天皇に「くまなく月の渡るに似たる」と詠まれた「渡月橋(とげつきょう)」。
そして、桂川沿いのソメイヨシノに山の中腹を染める艶やかな山桜。
いにしえの「みやこびと」を魅了した、この時期だけの贅沢な絶景です。
渡月橋を渡った先にある「中之島公園」では、枝垂れ桜のライトアップも行われており
夜桜の名所としても知られています。
また夜桜を見ながら「嵐電の夜桜電車」はぜひ一度は訪れて欲しいスポットになります。
※嵐電(京福電鉄北野線 鳴滝-宇多野)の桜トンネルについては
2020年は桜木のメンテナンスの為ライトアップは中止となりました。
今年2022年は詳細がまだ発表されていません。
詳細の方は公式HPをご覧ください。
なお、昼間の運行時の桜のトンネルは通常通り眺めることができます。
嵐山で桜を見ながらランチができる場所がこちら!
嵐山の名料理旅館「渡月亭」の食事処で、大堰川の中ノ島にある「松風閣」。
天龍寺方面から渡月橋を渡るとその南詰、目の前が京都 嵐山温泉 渡月亭。
渡月亭の一角を占める松風閣は、中ノ島にあるお食事処です。
二面ガラス張りの大きな窓から眺める嵐山の景色は美しく、昼夜を問わず楽しめます。
嵐山へ行かれた際は、少しリッチに優雅なランチを頂きませんか?
参照:京都嵐山渡月亭別館松風閣公式HPはこちら
古都の歴史を感じる桜景色
平安時代前期に創建された醍醐寺は、古くから「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所。
豊臣秀吉が贅を尽くして行ったと伝わる「醍醐の花見」でも知られています。
例年3月下旬から4月上旬にかけて、河津桜やソメイヨシノ、枝垂れ桜など
さまざまな種類の桜・約800本が境内を彩ります。
毎年4月の第2日曜には、「醍醐の花見」にちなんだ
「豊太閤(ほうたいこう)花見行列」が開催されるので
歴史に思いを馳せながらお花見を楽しんでみてください・・・
また、こちらの醍醐寺でも桜を見ながらをランチをいただける場所がございます。
それがこちらLe Clos Sous le cerisier(ル・クロ スゥ ル スリジェ)」。
大阪のフレンチレストラン「Le Clos(ル・クロ)」のオーナーシェフ・黒岩功氏によるプロデュースのフレンチカフェです。
「Sous le cerisier」とは「桜の樹の下で」を意味します。
元々あったカフェスペースを2018年10月にリニューアルオープンしました。
場所ですが、門を入って右側の桜のトンネルを行くと霊宝館という資料館がございます。
霊宝館近くの受付の隣にあるカフェがスリジェでございます。
参照:総本山醍醐寺公式HPはこちら
醍醐寺は京都屈指の桜の名所であり、その中でもスケールの大きさと豪華さは別格です。
「ル・クロ スゥ ル スリジェ」は、そんな歴史ある桜を間近に眺められる希少なカフェです。
醍醐寺を練り歩いた後はスリジェでランチやカフェを楽しみながら桜を2度楽しむ宴はいかがでしょうか?
お茶の香りがするまちでお花見へ