プレ花嫁の皆さん。こんにちは。
DRESSY編集部です。
結婚式の準備は順調ですか?いろいろと決定していかないといけない披露宴の進行。新郎新婦入場からウェルカムスピーチ、ケーキ入刀、乾杯、食事スタート。。。
順調に進むたくさんある披露宴の進行で悩まれる演出のひとつに『中座エスコート』があります。
誰にエスコートしてもらうのか。どうやってお願いすればいいのか。
事前に依頼したほうがいいのか。サプライズにして驚かせたいのか。
出席者と心温まる演出のひとときなのでどのように感動的に中座すればいいのか難しく考えている花嫁さまもいるようですね。
そんなときは、先輩花嫁さまの中座演出を参考にしてみましょう!
中座エスコートについて
中座ってなに?
披露宴の中で、ウェディングドレスからお色直しをするカップルも多いですよね。
お色直しをするときに一旦メインテーブルから新郎新婦の二人が席を外し一時的に不在にすることを「中座」と言います。
本来であれば、その「中座する」ときは新郎新婦二人で一緒に退場するところです。しかし新婦さまの方が圧倒的にお色直しに時間がかかります。そのため新郎さまが一緒に退場してもかなり待ち時間ができてしまいます。
またできるだけ披露宴会場のメインテーブルに新郎新婦二人ともいないという時間を少なくする方がゲストのためになりますよね。そのため、新郎さまは会場にできる限り残り時間差で退場するのが、出席者へのおもてなしの気持ちの表れとなっているようです。
とはいえ、ひとりで退場するわけにはいきません。
だからこそ新郎新婦それぞれが中座退場する際にエスコート役を大切な誰かにお願いするのが盛り上がる演出のひとつとなっています。
中座の回数や時間は?
中座の回数、つまりお色直しの回数は、最近では1回が多いように思います。しかし特に決まりはないためお色直しが2回以上ある場合は中座も2回となりますよね。
また衣装をチェンジするだけではなくヘアメイクも同時にお直しするとなるとだいたい15~20分は席を外すことになります。
そうするとメインテーブルに新郎新婦不在の時間が長くなるためゲストが退屈しないような進行を心がけましょう。もし2回以上中座する場合、毎回誰かにエスコートしてもらいながら退場するという演出は若干くどいように感じるゲストもいるので、進行上のエスコート退場は新郎新婦合わせて1回ずつがおすすめですね。
エスコートは誰にお願いするの?
エスコート役で最も多いのは「お母様」です。新郎さまの場合は、普段なかなか言えない感謝の気持ちを伝える機会と同時に子供の頃の思い出を再現したり素敵なエピソードがたくさん出てくる瞬間になると思います。
続いて「祖父母」エスコート役には候補にあげられます。幼い頃からかわいがってくれた感謝の気持ちを伝えたいカップルが多いようですよ。父方・母方両方の祖父母と一緒に5人で退場するといったケースも。高齢のため一緒に歩くことができなくても席まで行ってプレゼントを渡したり写真を撮影したり、思い出に残る演出にするカップルもいますね。
他にも、「兄弟・姉妹」はもちろんのことですが、「親族」も候補に入ってきます。「甥っ子・姪っ子」は挙式の際にリングボーイやベールガールといったお役目もあります。しかし、まだ幼かったりすると泣き出してしまう可能性もあり厳粛な雰囲気の挙式ではなく披露宴の中座エスコートで活躍してもらうケースもあるようです。
また、誰か一人と一緒に退場するのではなく家族全員で、友人数名と、などなかなかエスコート役を絞りきれない場合大人数でにぎやかに退場するといった演出もあります。
サプライズで大切な人にエスコート役をお願いするとたいていそのゲストは驚かれますが、光栄な役どころとして皆さん喜ばれますよね。さらに思い出が一気にこみあげてきて涙するシーンもよくおみかけします。
いずれにしても、ゲストに感謝の気持ちを伝える機会になるので、しっかりと自分にとって大切な人は誰なのか何を伝えたいのかをしっかりと考えてみてください。ゲストとのあたたかい絆を感じられるひとときを大切にしましょう。
先輩カップルの実例集