みなさまこんにちは!
マレーシアご当地ライターのRiKoです!
過ごしやすい季節になり、お出かけも一層楽しくなってきましたね*
いつもより少し遠出して、素敵なカフェをはしごするのも楽しいかもしれません。
本日はペナン島の素敵なカフェをご紹介して行きたいと思います♩
かつて、「プリンス・オブ・ウェールズ島」と呼ばれ、東西の交易の中継地として繁栄し、イギリスの海峡植民地だったマレーシアのペナン島。
1786年、イギリス東インド会社のフランシス・ライトが、東南アジア進出の足がかりにこの島を選び、
イギリス東インド会社管理の元、ヨーロッパ、中国、マレー、インドといった東西様々な地方からの商人で賑わい、
多文化をベースに繁栄していきました。
その中でもジョージタウンは訪れる人々に「東洋の真珠」と称えられた美しいコロニアル建築の世界遺産都市です。
英国統治の面影を色濃く残す歴史的建造物は、18から19世紀に発展し、様々な建築様式の家屋が長家のように集積されいます。
現在では建物の中は小ぶりなショップやカフェ、バーやホテルに改装され、多くの観光客が訪れるペナン島の人気観光スポットとなっています。
ジョージタウンの旧市街地の港側に面するエリアには、官庁や、銀行、船で運搬された積荷を集積する倉庫等、
東西の主要な交易港として発展した名残を今に残す施設が立ち並んでいます。
また、中心部には、通称ハーモニーストリートと呼ばれる東西を走るメインストリートがあり、
通り沿いには、キリスト教の教会、仏教寺院、イスラム教のモスク、ヒンズー教の寺院等様々な宗教施設が立ち並び、
この地が多民族文化共に歩んできた歴史を感じ取る事ができます。
ハーモニーストリートのアンティークカフェ