ジョージタウンを彩るストリートアートとプラナカンマンション
カフェで一息ついたら早速次の観光スポットへ♩
お土産物屋や様々なショップの立ち並ぶ通りを進んでいくと、壁に描かれた壁画をバックに記念写真を撮る観光客や地元の若者を見かける事でしょう。
ペナンのストリートアートは、2008年にマレーシアのマラッカとペナン島が世界遺産に登録された事を祝う祭典として2010年から催されている
「ジョージタウンフェスティバル」へ招聘されたアーティスト達による、様々なウォールアートとなります。
これらのアートは、ペナン島やその歴史、文化や伝統をテーマにして描かれています。
その中でも、有名なのはリトアニアのアーティストErnest Zacharevic制作の「子供たちの壁画」。
日常的なペナン島の古き良き時代の様子が象徴的に描かれています。
ペナンストリートアートは、現在は多くの観光客や地元の人々に愛され、ジョージタウンの見どころの一つとなっています。
マレーシアのプラナカン文化の象徴的な建築「プラナカンマンション」
ハーモニーストリートから歩く事数分。
マレーシア古き良きプラナカン=ババニョニャ文化の象徴である伝統的な建築物「プラナカンマンション」へと到着します。
1400年前後、マラッカを中心とし、中国との貿易が盛んになって行ったマレーシア。
その後、マレー人と中国人との混血が増えていきました。
華人の主要言語である福建語とマレー語を操り、双方の文化をミックスして誕生したのがプラナカン文化です。
ペナンのジョージタウンにあるプラナカンマンションは、18世紀から20世紀初頭にかけて、
中国人とマレー人の混血であるプラナカンが暮らしていた建物のことを指します。
プラナカンマンションは、イギリス植民地の影響を受けた建築様式と
マレーシア固有の文化が融合した特徴的なデザインで知られ、
近年観光名所としても人気を集めています。
スポット詳細
29, Church St, Georgetown, 10200 George Town, Penang,Malaysia
9:30〜17:00(不定休)
レトロモダンな飲茶カフェでハイティーを楽しむ