みなさま、こんにちは!
DRESSY編集部です♡
結婚式をするにあたって、
たくさんの方に感謝の気持ちを伝えたいですよね◎
結婚式に関わってくれた方、
お祝いをくださった方へ、
忘れずお渡ししたいお礼。
お礼と言っても種類が多く、誰に、いつ渡せばいいのか、
相場はいくらなのか難しいところですよね。
今回は、お礼の基礎知識から準備のポイント、
渡し方についてご紹介させていただきます!
結婚式のお礼って?
結婚式はいろんな方の協力があって
初めてできるもの、ですよね◎
結婚式でのお礼とは、
そんな結婚式当日まで協力してくれた方々へ
金一封または金品に相当するものを渡すこと。
お礼と一言で言ってもその種類は様々なんです。
誰にどんなお礼をお渡しすればいいのか、
前もって理解しておく必要があるんです。
・お礼
受付やスピーチ等新郎新婦側から依頼してやっていただいた方へ
・お車代
遠方から来てくれた友人や親戚へ
(乾杯の音頭をお願いした方にも)
・心付け
会場のスタッフ等結婚式に携わってくれた方々へ
・内祝い
結婚式には来ていないがお祝いをくれた方へ
抑えておくべきポイントって?
正直全ての人にお礼をするのは少し大変ですよね。
お礼は結婚式のお祝儀のように
絶対にしなくてはいけないものではないんです◎
一般的には祝辞を依頼した方、
乾杯の音頭を依頼した方へは
ほとんどの方がお礼をする傾向に。
お礼の準備は結婚式当日の
1週間前までに以下の内容をチェックしておきましょう◎
①早めのリストアップ
誰に、何を、いくら渡すのか、
しっかりリスト化しておきましょう。
②新札の準備 お礼には必ず新札を用います。
曜日によって銀行の窓口営業時間が異なる場合もあるので、
早めに必要な枚数の新札を準備しておきましょう。
お礼をお渡しする人数は、
式直前まで変動する可能性もあるので、
多めに用意しておくのがおすすめですよ◎
③ご祝儀袋・ポチ袋の用意 お礼を包む、
ご祝儀袋やポチ袋は多めに用意しておきましょう。
1万円以上を包む場合にはご祝儀袋、
1万円以下であればポチ袋に入れます。
ご祝儀袋の場合の水引は、
”一度きり”を意味する「結びきり」を使用しましょう。
“何度でも結び直せる”蝶結びはNGなので注意してくださいね!
ご祝儀袋やポチ袋の注意点って?
ご祝儀袋やポチ袋は会場スタッフが
予想以上に多かった場合等のトラブルに備えて
リストの数より多めに用意しておくと安心ですよ!
ここからは気をつけるべきポイントを
ご紹介させていただきます◎
■ご祝儀袋とポチ袋の使い分けって?
・1万円以下=ポチ袋
・1万円以上=略式のご祝儀袋(水引きやのしが印刷されたもの)
・数万円=ご祝儀袋
■ご祝儀袋の選び方
ご祝儀袋の水引きは必ず紅白か金銀、
赤金の”結び切り”又は”あわじ結び”を選んでくださいね◎
また、水引きの本数は10本、
さらに右上に添えられている、“のし”が
付いているものは縁起物の象徴なので
“のし”付きのものを選びましょう。
略式のご祝儀袋の場合は、
水引き上部の表書きが「御礼」又は
「寿」となっているものを選ぶのがおすすめ。
”蝶結び”の場合、何度でも結び直せることから
縁起がよくない他、白黒の水引きは
お悔やみごとで使われるため避けましょう。
また、通常のお祝いごとでは
水引きは5本のものを選びますが、
結婚式の場合は両家や夫婦を表す
10本を選ぶのがベター。
■ポチ袋の選び方
ポチ袋はお祝儀袋よりかはカジュアルなもので大丈夫◎
水引きや“のし”がないものでも問題ないので
綺麗な柄が描かれているものや、
落ち着いた雰囲気のものを選んでくださいね!
※キャラクターやメッセージが
記載されているようなポチ袋は、
目上の方に渡す場合もあるためオススメ避けるほうがおすすめ。
少しでも心配に思ったらリストを見て判断しましょう。
■表書きの書き方
・お礼→「御礼」又は「寿」
・お車代→「御礼」又は「寿」又は「御車代」
・心付け→「御礼」又は「寿」又は「御祝儀」
略式のお祝儀袋の場合、
御礼や寿の文字が印刷されたものが多いので
表書きを分けずどちらかに統一しても
問題ないので安心してくださいね。
■贈り元の書き方
渡す相手によって両家連名の場合と
招待側の名字のみの2パターンがあるので
事前に作成したリストを元に書いていきましょう。
両家連盟の場合は必ず右側に新郎の名字を
左側に新婦の名字を記載しましょう。
渡す人へは結婚後となるため
連名ではなく新姓の名字だけを書いてくださいね。
・両家がお世話になる人→両家連名
・新郎新婦のどちらかのみお世話になる人→招待側の名字のみ
※また、必ず毛筆や筆ペンで濃く書きようにし、
薄く書く場合はお悔やみごとに
使われる書き方なので注意してください◎
■新札の入れ方
ここまでの準備が整えば、新札を準備しましょう。
金融機関によっては新札発行機もありますし、
最近では式場でも準備をしていることが
あるので担当者さまにも聞いてみてくださいね◎
新札は1,000円札を多めに用意しておくと、
配分がしやすくオススメ。
金融機関は土日祝にお休みのところが多いので
いつ行くか計画をたてておきましょう◎
新札を入れる向きにもマナーがあるので、
しっかりと把握しておきましょう。
■ご祝儀袋の場合
→お札は折らずに、ご祝儀袋の表面と
お札の表面の向きを合わせます。
さらに、福沢諭吉や野口英世の顔が
上になるように入れるのがマナーです。
※お札を入れる向き間違えると
お悔やみごとの意味になる事もあるので必ず確認しながら入れてください。
■ポチ袋に入れる場合
ポチ袋の場合お札は折っても問題はありません。
ただし、折り方も3つ折りという
ルールがあるので注意してくださいね。
ご祝儀袋に書く名前は渡す人の名前ではありません。
なのでどれが誰宛てかわからなくなってしまわないように、
付箋等を利用して誰に渡すものか
わかるようにしておいたほうが安心。
また、お礼の種類によっては
ご両親から渡す場合もあるので、
輪ゴムや袋などで渡す役割の人へ
すぐ渡せるように分けておくといいですよ。
①表面が見えるように置く(肖像画が右側にきている状態)
②左側を折る
③右側を折る
④お札はそのままの状態でポチ袋の表面を自分の方に向けお札を入れる
気になる相場って?