姑がやりがちなモラハラ行為
ではここからは嫁姑問題に悩む女性に向けて、姑がやりがちなモラハラ行為の特徴についてもご紹介します。
モラハラケース①夫婦のことに口出しをする

例えば、家を建てる場所や家族計画など、本来夫婦で話し合って決めることに対し、姑が口出しをする行為はモラハラに該当します。
夫婦のことに口出ししてくる姑は、今後連絡もなく急に家を訪ねてきたり、ノックも無しに夫婦の寝室の扉を開けたりなど、礼儀知らずな行為に出ることも多くありますので、注意が必要です。
モラハラケース②仕事に関して口出しをする
例えば家族のことだから等と言って姑があなたの仕事に対し、口出しをしてくるのであれば、それはモラハラ行為に該当する可能性があります。
しかし、あなたが仕事を続けるにあたり、姑に家事や育児をお願いしているのであれば多少の歩み寄りの余地はあります。
あまりに厳しく言われるようであれば、まずは仕事に対して理解が得られるように話し合いの場を設けるのもひとつの方法です。
モラハラケース③次男の嫁だけを差別する

兄弟が居る家庭では、長男の嫁ばかりをひいきし、次男の嫁を差別するモラハラ姑が一定数存在します。
またこのタイプの姑は孫ができた際にその差別的な行為が残念ながら加速してしまう可能性もあります。
具体的には長男の子どもに対しては「跡取りだ」などと言って可愛がり、次男の子どもに対しては関心を示さない。あるいは厳しく当たる等。このような事態を招いてしまうと嫁の立場であるあなただけでなく、最悪子どもに悲しい思いをさせてしまう可能性があります。このような姑に対しては立ち向かうことを考えるよりも逃げるが勝ち。そっと距離を置くようにしましょう◎
モラハラケース④嫁のやること全てが気に入らない
世間的に最も多く見受けられるのが嫁のやること全てが気に入らないというモラハラ姑。本来料理の作り方や掃除のやり方には自分なりのやり方があっていいものです。しかしモラハラ姑は、自分の思う通りに嫁が動かないと満足することができません。
その他にも、このパターンのモラハラ嫁は振る舞われた手料理が気に入らない際などに「うちの息子にこんな質素な食事を食べさせているの?」など、文句を付ける方もいるようです。
モラハラケース⑤生家を悪く言う
筆者の回りに意外と多いのが嫁の生家の悪口を言うモラハラ姑です。例えば、両親と死別している嫁に対し「あなたは片親育ちだからマナーが未熟」など。本人にはどうすることもできないことに対し悪口を言うのは人として最低の行為です。
このようなモラハラ姑は自分の考え方、価値観が全てだと思っているので話し合ったところで解決には至りません。自分を守る意味でも適度に距離を取りつつ関わることをおすすめします。
モラハラは家族でも訴えることができます!