結婚式を欠席した理由
では、結婚式を欠席した経験を持つ人たちは、どのような理由で結婚式を欠席したのでしょうか？詳しくご紹介します。
①付き合いの浅い人に招待された
例えば、学生時代の同級生や昔の職場の同僚など、しばらく音沙汰がなかった相手から急に結婚式に招待された場合、少し参加を悩んでしまう人が多いようです。
また今の職場の人であっても普段関わりが少ない人や知り合って間もない人に結婚式に招待されると参加を悩む方も。招待を受けたときに、なんとなく「数合わせかな？」と思うような相手だと、結婚式を欠席したいと感じる人が多いようです。
②経済的な理由
結婚式を欠席する理由のひとつに経済的な理由が挙げられます。結婚式は参列するゲストも衣裳にヘアメイク、ご祝儀といろいろな出費が重なります。さらに遠方の結婚式に出席するとなると、交通費や宿泊費なども必要になり、１回の結婚式に参列するのに、出費が10万円以上になることも！
そのため、金欠の時期や同じ月に他の結婚式にも招待されている場合、経済的な理由で結婚式の欠席を検討することも。「できれば出席したい」と思っていても現実問題、生活費を削ってまでの出席は難しいと考える人が多いようです。
③他の結婚式と被った
結婚式を欠席する人の中には、招待を受けた結婚式と他に出席予定の結婚式が被ってしまったため、欠席せざるを得ないというケースもあるようです。
また、最初は「出席」で返事をしていたものの、兄弟姉妹や親戚など、より優先度が高い結婚式があとから同じ日に決まってしまったため「やっぱりごめん」だなんてケースも。こればっかりは仕方がないことですが、心苦しさはあるようです。
④参加が難しい状況に置かれている
結婚式を欠席する人の中には、自分ではどうすることもできない事情により、結婚式への参加を見合わせているケースもあります。例えば、妊娠中で体調が不安定だったり、臨月でいつ出産しても分からないなど、体調を理由に出席できないケースなどが考えられます。
また人によっては、子供の行事や仕事の出張などの予定が重なり、結婚式を欠席せざるを得ないこともあるようです。このように、自分ではどうすることもできない事情があって結婚式を欠席する場合は、理由を伝えることで新郎新婦の理解を得ることができるはずです。
⑤招待客に会いたくない人がいる
結婚式を欠席する人のなかには、招待客の中に「会いたくない人がいる」というケースも見受けられます。
例えば、元交際相手や喧嘩別れした友人など、なんとなく今さら会うのも気まずいという理由から欠席を選んでしまうことがあるようです。
⑥招待客に知り合いがいないため
新郎新婦と共通の友人が少ない場合、招待客の中に知り合いが一人も居ないだなんてケースもあります。周りの人たちが仲間内で盛り上がるなかで「自分だけ一人で過ごすのは少し寂しい」このような思いから欠席を選ぶ人も少なくはないようです。
実際に筆者の周りでもこのケースでの欠席は非常によく聞きます。新郎新婦側としても自分たちと共通の友人が少ない人を結婚式に招待する場合は配慮が必要に。事前に一人参加同士のゲストを繋げるなどの配慮をすることで、ゲストの一人参加へのハードルも下がるはずです◎
⑦お祝い気分になれない
少しレアなケースではあるものの、せっかく招待された結婚式であっても新郎新婦を祝う気持ちになれないから「結婚式は欠席で」というケースもあるようです。
●離婚直後で心身ともに不安定な状態
●不倫を経ての結婚
理由はそれぞれですが、このように「心から祝福できる状態ではない」と思った時に欠席を考える人が多いようです。確かに、どの理由を見ても結婚式の出席が難しいのも分かるような気がします。
結婚式を断る際の注意点
