結婚式を断る際の注意点

新郎新婦にとって大切な一日となる結婚式。どんな理由であれ、断るときには、相手への配慮が大切です。ここでは、結婚式の招待を断る際の注意点をご紹介します。
①まずはお祝いの気持ちを伝える
どんな理由で結婚式を断るにしても、まずは新郎新婦に対して「結婚おめでとう」という気持ちを伝えることが大切です。断りの言葉だけを伝えてしまうと、相手をガッカリさせてしまうだけでなく、最悪今後の関係に影響してしまう可能性もあります。
祝福する気持ちをきちんと伝えた上で「残念だけど出席が難しい」という事情を伝えることで、新郎新婦からの理解も得やすくなります。
②返答までの期間に注意
結婚式の参加を断るときは、返答までの期間にも気を配る必要があります。最近では、結婚式の招待状を送る前に直接あるいはメールなどで参加の打診を受けるのが一般的です。参加が難しい場合も「スケジュールを確認するね」と一度持ち帰った上で、2~3日を目安に参加が難しい旨を伝えましょう。
また招待状を受け取ったあとに参加が難しくなった場合は、招待状の到着後1~2週間程度、日を置いてから欠席の返事をするのがマナーです。いずれにせよ即答で欠席の返事をしてしまうと「始めから出席したくなかったのかな?」など、相手をガッカリさせてしまうことに繋がりかねません。
③欠席理由の伝え方に配慮をする
どんな理由で結婚式の招待を断るにせよ、断る際は欠席理由の伝え方に配慮する必要があります。例えば、妊娠出産や仕事、親族の結婚式と日程が被ったなど、ゲストにとってポジティブな理由であれば、欠席理由をそのまま伝えても良いと言われています。
一方で、経済的な理由や他の予定を優先させたいなど、どちらかというとネガティブな理由で欠席する場合は「やむを得ない事情があり」など、欠席理由を少しぼかして伝えるのがマナーです。
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