欠席する場合のご祝儀やお祝いは?

結婚式を欠席する場合、お祝いの気持ちを伝えるためにご祝儀やお祝いを贈ると喜ばれます。特に、相手に自分の結婚式に出席してもらっている場合、一般的には包んでもらった金額の同額、あるいは出席した場合の半額から3分の1程度の金額を包むのがマナーです。
また、自分の結婚式に出席してもらっていない相手であっても1万円程度のギフトあるいは、結婚式当日に祝電を贈ることで新郎新婦にもお祝いの気持ちが伝わるはずです。
ご祝儀にまつわる先輩花嫁の経験談

筆者はコロナ禍に結婚適齢期を迎えたこともあり、周囲を見ると「自分は相手の結婚式に出席したのに、相手にはコロナを理由に結婚式の参加を断られた」という方が見受けられました。状況的に仕方がなかったと言えば、それまでですが、断られた花嫁としては、やはりショックが隠せなかった様子。
そのような中で、欠席した結婚式に対してご祝儀やお祝いをした人とそうでなかった人とがいたようです。コロナが開けた今、前者とは関係が続いている人がほとんどですが、後者とは「結婚を機に縁を切った」という人が多数でした。
関係を続けていくのであれば誠意ある対応を◎
この経験からもどんな理由にせよ結婚式の招待を断る場合も相手との関係を続けていきたいと考えるのであれば、ご祝儀やお祝いをするなど、相手への誠意を見せることが大切だと学びました。
特に自分の結婚式にして出席もらっている場合は要注意。ご祝儀やお祝いをせずにやり過ごしてしまうと、その後の関係に大きく影響を与えるようです。結婚式の招待を断ること自体は自由ですが、相手を蔑ろにするような対応は大人のしてマナー違反だと言えるのでは?と思います。
結婚式を断る際は配慮を忘れずに!

結論、招待された結婚式は断っても構いませんが、断り方や断ったあとの対応については新郎新婦への配慮が求められます。断る際は、断る理由の伝え方や断るタイミングに気を付けましょう◎
また結婚式を断ったあとも新郎新婦と良好な関係を築いていくのであれば、ご祝儀やお祝いをするなど、相手への誠意を見せることが大切に。結婚式が新郎新婦にとっては、一生に一度の特別な日であることを忘れずに、丁寧な対応を心掛けましょう!