夫婦で携帯会社を揃えるデメリット
夫婦で携帯キャリアを揃えるメリットについて解説してきましたが、
もちろん携帯キャリアを揃えないことによるメリットもあります。
災害・通信障害時のリスクヘッジになる
夫婦でキャリアが異なれば、片方の携帯が使えなくても、
もう片方の携帯がつながる可能性は高いはずです。
最近でも大きな地震がよくありますよね。
特に災害などで特定の通信障害が起こると、夫婦共に通信手段を失い、
不便を感じることになるかもしれません。
日本中どこで起きてもおかしくない状況を考えると
この点は大きなメリットでないでしょうか。
もちろん大地震など未曽有の災害時は両方とも繋がらないケースもあり得ますが、
「キャリアによって繋がりやすさに差があった」
という声もあるので大きなリスクヘッジになるでしょう。
携帯電話の乗り換えに伴う手間と費用
夫婦が携帯キャリアを合わせる際に、
携帯電話の乗り換え(MNP)に伴う手間と費用がかかることが言えます。
現在の契約を維持する場合であれば、結婚に伴う手続きは姓の変更程度ですが、
キャリアを揃えるという選択をした場合は、
新しい料金プランの選定やMNP手続きが必要になります。
MNPには、違約金や転出手数料、事務手数料が発生することがあるため、
よく今の契約プランを確認してみることが大切です◎
これらの費用は、乗り換える元となるキャリアと乗り換え先のキャリアによって異なり、
場合によっては数千円の追加費用が必要になることもあります。
MNP手続き自体は特に複雑なものではないですが、
初めて行う場合には不安を感じるかもしれません。
また、料金プランや契約条件の比較検討、必要書類の準備など、
時間と労力を要する作業が伴います。
これらの手間と費用は、夫婦でキャリアを合わせるメリットと比較して
検討する必要があります。
結果として、これらの追加費用や手間を考えると、
キャリア統一の決定を再考するきっかけになるかもしれません。
夫婦でのキャリア統一を検討する際には、このような潜在的なデメリットを理解し、
自身の状況に合った最善の選択を行うことが重要です。
キャリアメールアドレスを失う可能性がある