LCCM住宅整備推進事業
前ページで紹介したZEHよりもさらに省エネ化を進めた脱炭素住宅がLCCM住宅です。ZEHとの違いは省エネ効果の対象期間が鍵になってきます。
ZEHでは「年間のエネルギー消費を0以下にする」と1年単位で見ていっているのですが、LCCM住宅は「建設から廃棄までのCO2排出量をマイナスにする」というものです。住み続ける限り地球に優しくなるというのがLCCM住宅なんですね!
こちらも最先端の技術で建築する家のため、建築費用は高額になってきます。
支援対象は以下のとおりです。
LCCM住宅整備推進事業の対象
対象住宅……戸建てのLCCM住宅の新築
補助対象……設計費・補助対象工事のかかり増し費用
補助額……140万円/戸
注意するべき点は、LCCM住宅を建てる際は建てる区域が土砂災害特別警戒区域に該当していないか確認しましょう!
LCCM住宅は最先端の技術を導入しているため、建てられるハウスメーカーが今は限られていたり、間取りに制限ができてしまったりするデメリットがありますがこれからの生活のことを考えるとこういった省エネ住宅の方がいいのかもしれませんね。
事業者向けの助成金