月ヶ瀬
月ヶ瀬の梅♡
月ヶ瀬は、奈良県の最東端にある、
約1,500名の住民が暮らす地域です。
五月川の渓谷沿いに、約1万本の紅白鮮やかな梅の木が広がるので
「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれ、
毎年行われている「梅まつり」には沢山の方々が訪れます!
その美景は、日本政府が最初に指定した名勝の一つ
とされているそうですよ!✿
月ヶ瀬の梅の始まりは、
1205年(鎌倉時代)に建てられた天神社の祭神、
菅原道真ゆかりの梅の木を植えたことが
きっかけと伝えられているそうです。
また1331年(南北朝時代)に、
後醍醐天皇側近の女性が、
熟した梅の実で烏梅(うばい)のつくり方を
村の人に教え、そのために梅の木を沢山植えたのが
月ヶ瀬梅林のもとだとも伝えられているそうです。
烏梅とは梅の実を煙でいぶしたもので、
古くから薬や伝統的な紅花染めの媒染剤として
珍重されてきたものです。
現在では烏梅を製造できる職人は
全国でも唯一、月ヶ瀬だけだそうです。
梅は、
「咲き始め」「3分咲き」「5分咲き」「7分咲き」「見頃」
によって、全く違う景色を生み出します。
月ヶ瀬では、沢山の品種の梅それぞれの咲き具合によって、
色々な景色を楽しめるそうですよ!
皆さんも、梅の季節はぜひ、
月ヶ瀬まで足を運んでみてくださいね!
霊仙寺
霊仙寺の薔薇♡
天平8年に創建された由緒あるお寺!!
お寺には、とっても立派な薔薇園があり、
200種類2000株のバラが、
5月上旬から6月中旬と10月中旬から11月上旬まで
美しく咲き誇るそうです!❁
この薔薇園は、第二次世界大戦で、
シベリアに抑留された当時の住職が、
帰国後一番に世界平和を願い、昭和32年に作った庭園です。
お寺を訪れた人が、
花を見て、心の安らぎを感じ、平和の大切さを知ってほしい
という想いが込められているそうです!
テーマは人生の輪廻で、
最初のエリアは母子像を中心とした子どもの世界で
赤色を中心に明るいバラが多く、
階段を上がるとメビウスの輪をデフォルメした
サムサーラ(輪廻)と名付けられた
噴水のある成人のエリアがあるそうです。
庭園の奥にはティーテラス「プリエール」があり、
ローズティー、ローズコーヒー、バラのアイスクリームなど、
オシャレな食事をしながら、薔薇を楽しめますよ!
お寺と薔薇が融合した癒しの空間へ、
是非皆さんも、訪れてみてくださいね!
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