夫婦で話し合って決めたい重要なルール

ここでは、夫婦で話し合って決めたい重要なルールについてご紹介します。夫婦喧嘩が起きやすいポイントに絞りながら解説しますので、じっくりとご覧くださいね◎
POINT①家事負担のルール

家事は毎日のことだけに、新婚生活のなかでも衝突が起きやすいポイントのひとつ。特に共働きで同じように家庭にお金を入れているにも関わらず、どちらか一方にばかり家事の負担が偏ってしまうと夫婦喧嘩に勃発するケースが多いようです。
家事に関しては、どちらか一方に負担が偏ってしまうことを防ぐために、事前に役割分担を決めておくことをおすすめします。また家事の負担を決める時は、家に入れているお金の金額と反比例させると納得感が高まります。
金銭的負担:夫6割、妻4割
家事の負担:夫4割、妻6割
その上で、お互いの得意・不得意を踏まえながら家事の役割分担を決めていくとお互いにストレスなく過ごせるはずです。また、一回決めた負担割合や役割分担も定期的に見直すことで、無理なく続けられるようになります。
実際に筆者宅では、結婚後五年経って、夫の収入が上がったのを機に金銭的負担と家事の負担を見直しました。一度決めたルールは何がなんでも守らないとだめ!というよりはライフスタイルに合わせて、臨機応援に調整することをおすすめします♡
【新婚夫婦の悩みを解決◎】料理、洗い物、洗濯など「家事の頻度」はどうしてる?価値観を擦り合わせるためのポイントをご紹介♡
POINT②お金の管理ルール

新婚生活では、「共通のお財布を作る」「家計簿アプリを活用する」など、ルールを決めることが重要です。実際に筆者の周りでは多くの夫婦が以下のような形で家計を管理していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
◆生活費:
お互いに毎月決まった金額を生活費用の口座に振り込む。生活費の内訳は家賃や光熱費、食費などが含まれています。
◆貯 金:
お互いに毎月決まった金額を貯金用の口座に振り込む。貯金の金額は◯万円と固定しているケースと収入の◯%と決めているケースとがあります。
◆小遣い:
生活費、貯金を差し引いたお金をお小遣いとして使用します。使わなかったお金は自分専用の貯金として残す方が多い傾向です。
筆者の周りは共働き夫婦が多いこともあり、自分のお小遣いは自分で管理する方が多い傾向が見られました。一方で、最初に生活費とお小遣いを決めて、残りを全て貯金に回すような夫婦もいらっしゃいます。
このあたりは夫婦の収入や価値観によっても変わってきますので、おふたりがストレスなく管理できる方法で、管理していただければと思います。
POINT③お互いのプライベートを尊重するルール

いくら結婚したいとは言えども、結婚生活の中でパートナーが一人になる時間や趣味を尊重することは重要です。
●土日のどちらかは別々で過ごすのも可
●お互いに届いた荷物は勝手に開封しないこと
●スマホやSNSは許可無く見ない
このように、「これだけは絶対に譲れない」というポイントは、ルールにしてしまうことで、お互いに心地良い距離感を保つことができます。
実際に筆者宅では、お互いに付き合いが多い職種なので、「仕事関係の飲み会に口を出さない」という暗黙のルールがあります◎
喧嘩が起きたときはどうしてるの?