2021年「青天を衝(つ)け」
主演:吉沢 亮(渋沢栄一)
“大河新時代” 第2弾である、
4Kフル撮影による大河ドラマ第60作。
吉沢亮さん演じる主人公は、
新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」です。
幕末から明治へ。
時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、
青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた男であり、
「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、
近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、
生涯青春の人だったんだとか。
2015年の連続テレビ小説
「あさが来た」では渋沢さんを、
主人公を導く【銀行の神様】として描かれていましたが、
今度は神様ではない、青空を衝く勢いで時代を駆け抜けた、
血気盛んな人間味あふれる一人の男として、
カッコいい面も、そうでない面も、描かれているそう。
吉沢亮さん コメント
(大河ドラマ主演決定に)びっくりしました。
いつかは出たいと思っていた大河ドラマですが、いきなりの主役。
渋沢さんは、ちょうど2024年から
1万円札の顔になるというニュースが流れたばかりだったので、ああ、あの人かと。
最初はプレッシャーも半端なかった。
でもいざ現場に入ってみると、
とんでもなくでっかいセット、
そしてキャストはすばらしい人ばかり。
重圧というよりも、
こんなぜいたくな場所でお芝居ができる幸せが勝っていました。
道徳こそが大事。
演じてみて、栄一は本当にそう思っているんだなと分かってきた。
血洗島村のころから少しもぶれていない。
ただ戦っている世界が広がっているだけで、
戦い方は昔から一緒なんだなぁと思い、
こんなに裏表のない人を演じるのは初めて。
僕の性格とは全く逆。演じていくなかで、
こんな人になりたいと思うようになりました。
2020年「麒麟がくる」