こんにちは!新潟県のご当地ライターを担当している華彩あんずです✴︎
いきなりですが、新潟県の方言には多くの種類が存在することをご存じでしょうか?
新潟県は47都道府県の中で5番目に該当する大きさを誇っており、南北に長いのが特徴!
新潟県と一口にいっても、上越・中越・下越・佐渡地方の4つの地域に分かれているため、地域によっては方言が大きく異なるのです。
新潟県への移住を考えている方や、新潟県に嫁ぐ予定がある方は、あらかじめ新潟県の方言の特徴を把握しておくとスムーズに会話ができるでしょう♡*
そこで今回は新潟県の方言について、種類や特徴、そして代表的な方言やかわいい方言を例文とあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね☆
全国47都道府県を一気見!『方言 まとめ』
新潟県の方言〜種類や特徴〜
先ほども伝えた通り、新潟県の方言は大きく分けて上越・中越・下越・佐渡地方の4種類✴︎
しかし、厳密にいうと山や川が境界線になったことで村独自の方言が古くから伝わり、今では町単位で方言が異なるともいわれています◎
また、中越地方の南東部に位置する魚沼では関東の方言が混じっていたり、上越地方では長野の信州方言が混じっていたり、他にも佐渡では関西の方言が混じっているなど他県の方言が影響していることも多いのです。
新潟県の方言の大きな特徴としては、単語の最初の部分に強いアクセントを置くこと(頭高型)が挙げられます**
例えば、
・「いちご」「たまご」「うさぎ」→「カメラ」と同じ発音
・「いす(椅子)」「いね(稲)」→「リス」と同じ発音
このように、強いアクセントの位置が標準語と異なるのです。
さらに、新潟県の方言は「イ」と「エ」の区別がないのも特徴の1つ。
例えば、
・「いろえんぴつ(色鉛筆)」→「えろいんぴつ」
・「いちご(苺)」→「えちご」
・「えき(駅)」→「いき」
・「びょういん(病院)」→「びょうえん」
などと発音するため、他県の方が聞くと困惑してしまうことが多くあります*
特に、「苺」と「越後」、「入院」と「入園」などは判別が難しいかもしれません。
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