こんにちは。新潟県のご当地ライター華彩あんずです!
結婚や出産を機に、「家を建てたい」と検討されている方は多いのではないでしょうか。
しかし、「どのような手続きが必要なのかわからない」「どのくらい費用がかかるのかな」と悩まれている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、新潟県での家づくりをご検討中の方に向けて、家を建てるときの手続きや必要な費用、新潟県で使えるお得な制度をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください☆
新潟県で家を建てるときの手続き
家を建てるときに必要な手続きは次のとおりです◎
・事前打ち合わせ
・建築確認申請
・審査
・着工
・竣工
1項目ずつ解説します**
事前打ち合わせ
家を建てるときは、ハウスメーカーとの事前打ち合わせが必須です。
トラブルを避けるためにも、入念なリサーチをしたうえで住宅会社を選んでください。
・信頼性や評判はどうか
・知名度や実績はあるか
・価格は適正か
・担当者の接客態度は良いか
このような点に注目して、モデルハウスを見学してみましょう!
新潟県の住宅展示場は、次のような場所にあります◎
所在地:新潟市中央区姥ケ山字大日南田115
②【NST燕三条ハウジングセンター】
所在地:燕市井土巻3丁目2番地
③【日報+BSN 住まいの広場 長岡会場】
所在地:長岡市千秋1-103-1
④【日報+BSN 住まいの広場 上越会場】
所在地:上越市大字上源入153-20
建築確認書申請
間取り図や見積もり、工事請負契約などが完了したら着工準備に入りますが、その前に建築確認書の申請が必要になります!
建築確認申請書とは、建築基準法や条例などに合致しているかどうかを確認してもらうものです。
役所の窓口や指定確認検査機関で申請することができます◎
審査
建築確認済証を発行してもらうためには、審査が必要です。
木造住宅は7日間、鉄骨造や鉄筋コンクリート造は35日間の審査期間があります。
この手続きを踏まなければ、着工準備に進めないので注意しましょう!
また、建築確認済証は再発行ができないため、受け取ったらしっかりと保管しなければなりません。
家を売却する際などに必要になります◎
着工
いよいよ着工に入ります!
基礎工事完了後、4日以内に「工事施工状況報告書」を役場へ提出。
木造3階建てや鉄骨造・鉄筋コンクリート造の場合は「中間検査」も受ける必要があります。
完成
工事完了後、4日以内に役場もしくは指定確認検査機関へ「完了検査申請」をおこない、「検査済証」を発行してもらいましょう。
なお、着工〜完成までは約3〜6か月の期間を要します。
その他、条例・指導要網
新潟市では、以下の条例・指導要網が設けられているので、こちらも併せてチェックしておくことが大切です。
・新潟市景観条例
同一敷地内にある建物の延べ面積が1,000㎡を超えるもの、または高さが15mを超えるものに適用
・新潟市中高層建築物の建築に関する指導要綱
建築物の高さが、用途地域により10mまたは15mを超えるものに適用
・新潟市共同住宅の建築に関する指導要綱
10戸以上が連なる共同住宅または長屋に適用
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