二次会幹事の仕事【当日対応】
二次会幹事は、事前準備に留まらず当日対応にも携わることになります。新郎新婦やゲストに楽しんでもらうために、やるべきことを着実に行うことが大切です。
①ゲストの受付
二次会当日は幹事の中から受付担当を決めておき、名簿チェックと会費の受け取りを行います。名札や案内カードがあるとゲストも迷わずに参加できるはずです。
②会費の管理
受付で受け取った会費は、紛失や誤差が出ないように厳重に保管します。金額の確認は2人以上で行い、受け取り済みの記録もつけておくと安心。最終的な収支は簡単にまとめて新郎新婦に共有しましょう◎
③司会進行
司会は場を盛り上げる要となる役割。進行スケジュールに沿って、時間を見ながら柔軟に対応するスキルが求められます。
ゲストへの配慮、笑いのある言葉選び、新郎新婦の紹介なども含めて、丁寧な進行を心掛けましょう◎
④写真とビデオの撮影
記録用の写真・動画撮影も結婚式二次会では非常に大切に。幹事の中で撮影担当を決めるのも良し。幹事での撮影に不安がある場合は、プロに依頼するなど、事前に準備をしておきましょう◎
プロに依頼する場合は、事前に撮影指示書などで絶対に撮ってほしいカットを共有しておくことをおすすめします。また撮影したデータは後日新郎新婦にプレゼントすると喜ばれますよ。
⑤音響・照明
結婚式の二次会では、BGMの再生、マイクや映像の操作、照明の調整などを担当する場合もあります。また会場によっては機材を事前に操作させてもらえる場合もありますので、機材操作に不安がある場合は事前にリハーサルを行っておくと安心です。
特にマイクの音量バランスやBGMの切り替えタイミング、照明の明暗調整などは、当日の雰囲気を左右する重要な要素に。幹事が操作する場合は、あらかじめ流れを把握し、トラブルが起きないよう万全の準備をしておきましょう。
⑥乾杯の挨拶
乾杯は二次会のスタートを飾る大切な時間。幹事は乾杯の挨拶のタイミングに合わせて、挨拶をお願いする方への事前の声かけを行います。お願いする方がスムーズに挨拶できるように、当日の流れや会場の雰囲気、マイクの使い方などをあらかじめ共有しておくのもおすすめです。
緊張される方が多い場面でもあるため「このタイミングで前にお願いします」「マイクはこちらで用意します」など、幹事はサポートに回れるように準備をしておきましょう。
⑦後片付け
二次会終了後は、忘れ物の確認やゴミの分別、備品の回収などの片付け作業も幹事の役目。会場との打ち合わせ内容をもとに、スムーズに撤収ができるよう複数人で協力して行いましょう。
二次会を成功させるコツとは?