赤ちゃんを迎え入れる準備をしている方や、すでにお腹に赤ちゃんがいる方、まだ二人やひとりの時間を充実させたいけれど、妊娠について知っておきたいという方・・・。“妊娠”について興味のあるみなさまにお送りする今回の記事テーマは「妊婦健診」。
どのようなライフステージの方でも知っておいて損はない、約10ヶ月の妊婦生活についてのおおまかなスケジュールも合わせてご紹介してきます♪
そもそも、“妊婦健診”って?
まずは「妊婦健診」がどのようなものなのかを説明していきます。
妊婦健診とは、母体と赤ちゃんの健康を確認するための検査のこと。
定期的に検査を行い、母体と赤ちゃんに問題がないかをチェックしつつ、赤ちゃんの成長も確認します。
この定期的な健診によって、病気などの早期発見につながったり、治療や入院などの対応をしていきます。親子共に健康で穏やかな出産を迎えられることを目的とした検査なのです!
基本的に、妊娠後期になるにつれて健診の間隔は短くなります。
《〜24週》4週間に1回
《24週〜35週》2週間に1回
《36週〜》1週間に1回
ただし、ご自身の体調や赤ちゃんの状態によって、健診の頻度が上がる場合もあります。
なににせよ、大切な赤ちゃんと自分のための検査ですから、構えすぎずにリラックスして望めるといいですよね♡
妊婦健診の気になる費用は・・・?
日本において、妊婦健診は保険適応ではなく自己負担となります。
(ただし、お住いの自治体によっては妊婦健診のときに使える補助券が支給される場合もあります。詳しくはのちほどご説明していくので、安心してくださいね♪)
そのお値段は一律ではなく、病院によっても値段が変わってくるため、あらかじめ病院に電話等でお問い合わせしておくと良いでしょう◎
ここでは、おおよその相場と、全体でかかってくる金額をご説明していきます。
《基本的な健診》5,000円〜7,000円
※この健診に加えて、血液検査などを行うことが一般的なため、1回1万円前後になることがあります。
《それ以外の特別な検査》1万円〜2万円
妊婦健診や検査は、出産までに約14回ほど行われるため、健診&検査のみで10万円〜15万円前後がかかると予想されます。
“妊婦健康診査受診券”で自己負担を軽減♡
保険適応のない健診の費用負担を減らすために、各自治体によって“妊婦健康診査受診券”という、健診のための割引クーポンを支給しています。助成額は自治体によって違いますが、全国平均で約10万円。それによって、健診での自己負担額は3万円〜5万円前後になることが多いでしょう。
毎回の健診で使えるよう、14枚つづりになっており、毎回の診察前に受付等で提出することによって、助成が受けられるようになります。お住いの市区町村で“妊娠届”を提出すると、母子手帳と共にもらえることが多いです。
なお、適応する検査や助成額は自治体によって異なるため、気になる方は事前にチェックしてみてくださいね◎
妊婦健診スケジュールをCHECK♡