「あれ・・・この症状って、もしかして妊娠?」と気になりはじめたら、一体どのようなタイミングで検査をして、なにに気をつけて過ごしていけば良いかなど、妊娠初期にまつわる疑問は山のようにあるはずです。
嬉しい気持ちや喜びだけではなく、不安や、そして今後の生活についての具体的な疑問があるのは、当たり前のこと。今、心のなかに喜びだけではない気持ちが芽生えていたとしても心配する必要はありませんよ。ひとつ、ひとつ学んでいきながら、自分のペースで進んでいきましょう♪
そして、少しでも妊娠初期についての知識を得て、準備をしておくことが大切です*♡
そこで今回は「妊娠初期症状にまつわるアレコレ」を解説していきます!
いつから、妊娠初期症状が現れ始める?
まずは妊娠初期症状が出始めるタイミングについて。
一般的に妊娠初期とは16週未満をさしますが、近年0週〜3週頃までを「妊娠超初期」と呼び、その期間に現れる症状を「妊娠超初期」とすることもあります。
妊娠初期とは異なり、「妊娠超初期」とは医学用語ではないのですが、早い方ではこの時期から症状が出始めることもあるようです。妊娠前の最終月経を妊娠0週0日とカウントするため、妊娠2週目頃に排卵→受精、妊娠3週目頃に着床します。
そして、性行為後の1,2週間から症状が出始めることもあるということも押さえておきましょう!
妊娠初期の症状って?
それでは次に、「具体的な妊娠初期の症状」について解説していきます。
症状の出始めるタイミングや、内容、その程度などは、人によって様々です。ですから、気になることがあったら産婦人科に相談することを基本としましょう♡
ここでは妊娠初期症状として多くあげられる、代表例をいくつかご紹介します♪
1.生理がこない
「あれ?」と思い始める、多い理由としてあげられるのは予定日になっても生理がこないことでしょう。
生理周期が安定している方の場合、1週間たっても生理がこない場合は妊娠初期症状ということも考えられます。
ただ、ホルモンバランスや体調によって生理が遅れていることもあるため、「生理がこない=妊娠?」ということではありません。妊娠を考える際には、普段からなるべく生理が安定してくるように心がけておくと良いですね♪
2.微熱(37.0℃前後)が続く
妊娠をすると、ホルモンの関係で高温期が続きます。
目安は37.0℃前後ですが、平熱が低い方の場合そこまで上がりきらずとも、「普段よりなんとなく熱っぽい」という実感のこともあるようです。
体のほてりや、汗をかくなども、いつもとは違う変化として起こる場合も多いようです。風邪との違いは、微熱に伴う症状がないこと。鼻つまりや、咳、のどの痛みなど、風邪のような症状が起きていないかもチェックしておきましょう。
3.おりものが変化する
一般的に、妊娠初期のおりものは、量が増え、サラサラと水っぽくなると言われています。
色は透明から乳白色になることがあり、匂いも酸っぱくなることがあるようです。
普段から生理周期を管理するアプリなどに、おりものの状態も記録しておくと、その変化がわかりやすいでしょう♪
4.トイレに行く頻度が増える&減る
「頻尿になり、便秘になる」傾向があるようです。
プロゲステロンというホルモンによって膀胱周りの筋肉がゆるまり、尿意をもよおしやすくなります。きちんと水分補給をして、尿意を感じたらお手洗いにいくことが大切です。
また、このホルモンの作用によって、腸の動きもスローになり、便秘がちになることもあります。香りに敏感になったり、食べ物の好みが変わることで食欲不振になり、便秘になることも考えられます。
妊娠期間中を通して、便秘と頻尿の症状は現れやすいため、自分なりにどんな食べ物を食べると、お腹がスッキリするのかなどをあらかじめ研究しておくのも良さそうです◎
5.眠気やだるさを感じる
妊娠初期は、体温を上げ、赤ちゃんのための準備が様々に行われています。
それによって、強い眠気を感じる人も多いようです。普段は感じないような強い眠気・昼間から眠いなど、体と頭がぼーっとする感じが続いているのなら、妊娠初期症状なのかもしれません。
妊娠を考えているのなら、少しでも心当たりがある場合、強い眠気を感じていてもカフェインは避けた方が賢明です♪
(避けた方が良い食べ物については、後半に詳しく解説していきます!)
6.胸が張ったり、お腹に痛みを感じる
母乳をだす準備のために女性ホルモンの分泌が増えることから、胸が張ることもあります。
生理前のような胸の張りや、衣服がこすれるだけで乳頭が痛むなどが症状としてあげられるようです。この症状は次第に落ち着いていくので、なるべく心地よいアンダーウェアを着用するなど、自分に優しい工夫をすると良いですね♡
そして、お腹に痛みを感じるのも妊娠初期症状の代表例としてあげられます。
妊娠をすると、子宮は収縮を繰り返しながら、赤ちゃんを育てるためのお部屋づくりをしていきます。そのために、子宮がキューっと引っ張られるような痛みを感じることも少なくないようです。
妊娠初期は胃腸の働きが弱まっていることもあり、お腹が張っていることもあるでしょう。
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